
- (19) 都市の防災空地と《つながり》づくり
著者:後藤・安田記念東京都市研究所
2025年3月14日、A4判、102頁、定価1,100円(税込)/本体1,000円
ISBN978-4-924542-69-3
はじめに
第1章 木密対策の制度
1 はじめに
2 地方政府(東京都)による木造住宅密集市街地整備
3 UR都市機構による木造住宅密集市街地整備
4 中央政府による木造住宅密集市街地整備
5 まとめ
第2章 豊島区「上池袋くすのき公園」で生まれる活動
1 上池袋地区における居住環境総合整備事業
2 上池袋くすのき公園の整備過程
3 上池袋くすのき公園の現状
第3章 渋谷区本町のまちづくりと《プレイスメイキング》
1 町のプロフィール
2 木密対策のまちづくり
3 防災都市づくりグランドデザインと「プレイスメイキング」の取り組み
4 今後の展望
第4章 東池袋四・五丁目地区のまちづくりと「辻広場」の整備
1 はじめに
2 当地区の概要
3 豊島区が目指した当地区のまちづくり
4 住民主体のまちづくりと辻広場の整備
5 おわりに
第5章 京島2・3丁目地区のポケットパークとその利用
1 地区の歴史・特徴
2 地区の政策的位置づけ
3 まちづくりの経緯
4 京島地区まちづくり計画(大枠)における空地
5 京島地区のまちづくりと空地
第6章 太子堂2・3丁目におけるポケットパークの過去・現在・未来
1 地区の歴史・特徴
2 地区の政策的位置づけ
3 まちづくりの経緯
4 ポケットパークと公園の整備
5 ポケットパークの運営管理
6 誰のための、何のためのポケットパークか
第7章 神戸市「まちなか防災空地」の可能性
1 過密都市における防災空地:定義と実態
2 神戸市「まちなか防災空地」事業の概要
3 まちなか防災空地を機能させる政策的条件:政策的含意
4 小括:「制度」と「自治」の棲み分け
おわりに