
2023年8月16日
【会期終了】関東大震災100年展示会『関東大震災と東京の復興』開催のご案内
本年は、東京・横浜などに壊滅的な被害をもたらした関東大震災から100年となります。
東京市政調査会(後藤・安田記念東京都市研究所の前身)の設立者、後藤新平は関東大震災後、帝都復興院総裁として復興事業計画の策定に取り組み、東京市政調査会もさまざまな形で復興に貢献しました。
そうした経緯から本財団では、関東大震災関連の資料・写真を多く所蔵しています。
現物初公開となる幻の地下鉄計画図など希少な資料を含め、市政専門図書館所蔵資料などに解説を加えたパネルや地図などを多数展示し、都市東京の礎となった復興に焦点を当ててご紹介します。
会 期:2023年8月23日(水)〜9月22日(金)
※月-金(平日のみの開場です) 9:30-17:00
会 場:市政会館(千代田区日比谷公園1-3)【入場無料】
<地階展示場>:復興事業を中心とした写真パネル、地図、映画「復興帝都シンフォニー」(1929年)の上映
<1階展示ギャラリー>:帝都復興展覧会資料等
<市政専門図書館内展示コーナー>:パネル展示資料の原本や関連資料
詳しくは下記の展示図録をご覧ください。
*カラーの地図・図版も図録ではモノクロ印刷となっています。展示会場でぜひ現物をご覧ください。
☆本展示会が下記メディアで紹介されました☆
ITmediaビジネスオンライン
杉山淳一の「週刊鉄道経済」 関東大震災復興のため東京に地下鉄網をつくれ 100年前の構図見つかる (2023年08月28日10時00分公開)