2022年9月 1日
第48回藤田賞の受賞作が決定されました
藤田賞は、地方財政学の権威、故藤田武夫立教大学名誉教授(元本財団研究員)、故佐藤進東京大学教授(元本賞選考委員)から本財団に寄贈された基金により、地方自治、地方財政および都市問題に関する研究を奨励するため、1974(昭和49)年に設けられました。毎年、前年度中に刊行・発表された著書・論文を、選考委員会が審査し、原則として、著書1点、論文3点以内を授賞します。
<選考委員>委員長 神野直彦(東京大学名誉教授)
委 員 池上岳彦(立教大学教授)
委 員 大西 隆(東京大学名誉教授)
委 員 中北浩爾(一橋大学教授)
委 員 山口二郎(法政大学教授)
第48回は、2021年4月1日から2022年3月31日までの間に公刊された著書・論文を対象に選考委員会による審査が行われ、その結果、以下のとおり受賞作が決定されました。
<受賞作>
著書の部 次の1点に奨励賞
【奨励賞】
『気候変動への「適応」と法―アメリカに学ぶ法政策と訴訟』
勁草書房・2022.2
釼持 麻衣(関東学院大学法学部講師)
論文の部
「共和党州政府下のメディケイド拡大―アイダホ州の事例を中心に」
『地方財政』60(11)・2021.11
早崎 成都(慶應義塾大学経済学部助教)
また、2022年9月1日(木)、本財団において授賞式を執り行いました。
受賞作詳細はこちらをご覧ください。





