2025年9月29日
第51回藤田賞の受賞作が決定されました
藤田賞は、地方財政学の権威、故藤田武夫立教大学名誉教授(元本財団研究員)、故佐藤進東京大学教授(元本賞選考委員)から本財団に寄贈された基金により、地方自治、地方財政および都市問題に関する研究を奨励するため、1974(昭和49)年に設けられました。毎年、前年度中に刊行・発表された著書・論文を、選考委員会が審査し、原則として、著書1点、論文3点以内を授賞します。
<選考委員> 委員長 神野直彦(東京大学名誉教授)
委 員 池上岳彦(立教大学教授)
委 員 大西 隆(東京大学名誉教授)
委 員 中北浩爾(中央大学教授)
委 員 山口二郎(法政大学教授)
第51回は、2024年4月1日から2025年3月31日までの間に公刊された著書・論文を対象に選考委員会による審査が行われ、その結果、以下のとおり受賞作が決定されました。
<受賞作>
著書の部
(奨励賞)
『生き続ける震災遺構―三陸の人びとの生活史より』
ナカニシヤ出版・2025.2
坂口 奈央 (岩手大学地域防災研究センター准教授)
(奨励賞)
『財政民主主義の地平―スイスの自治・多様性・直接民主主義』
有斐閣・2025.3
掛貝 祐太 (茨城大学人文社会科学部法律経済学科准教授)
論文の部
該当なし
また、2025年9月29日(月)、本財団において授賞式を執り行いました。
受賞作詳細はこちらをご覧ください。





