月刊誌『都市問題』とは
本財団の機関誌『都市問題』(創刊1925年・月刊)は、地方自治や広く都市にかかわる問題を特集して、社会に問題を提起し、議論の場を提供しています。タイムリーなテーマを扱う特集1と、じっくりと問題を掘り下げる特集2を中心とする構成で、学問とジャーナリズムが共存する稀有な月刊誌として、専門家から高い評価を得ています。
毎月1日発行
2019年9月号まで
定価 1部:785円(本体価格714円)
2019年10月号から
定価 1部:825円(本体価格750円)
雑誌コード:06677 B5判
月刊誌『都市問題』最新号のご紹介
- 月刊誌『都市問題』
- 第 117 巻 第 9 号 / 2026年09月号

最新号
特集1 : 食と農をとらえ直す
特集2 : 都市の電柱問題
内 容
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巻頭言 胃袋から考える都市と農村の近現代史 ――都市問題としての食と農 執筆者 湯澤 規子 ユザワ ノリコ 役職 法政大学人間環境学部教授 -
論文 持続可能な農と食をめぐって――世界の潮流から考える日本の進路 著者 関根 佳恵 セキネ カエ 役職 愛知学院大学経済学部教授 特集名 食と農をとらえ直す -
論文 多様な担い手がひらく農の未来、地域の未来 著者 小口 広太 オグチ コウタ 役職 千葉商科大学人間社会学部准教授 特集名 食と農をとらえ直す -
論文 食農教育と持続可能な地域づくり――食と農を媒介とした関係性の再構築と新たな共創へ 著者 中塚 華奈 ナカツカ カナ 役職 摂南大学農学部食農ビジネス学科准教授 特集名 食と農をとらえ直す -
論文 エディブルシティの可能性――食料自給とコミュニティ活性化 著者 新保 奈穂美 シンポ ナオミ 役職 東京大学空間情報科学研究センター准教授 特集名 食と農をとらえ直す -
論文 「倫理的消費」から見た食の選択と社会活動との関係 著者 安井 大輔 ヤスイ ダイスケ 役職 立命館大学食マネジメント学部教授 特集名 食と農をとらえ直す -
論文 近現代日本における電柱問題の展開――看過され続けた外部不経済 著者 松原 隆一郎 マツバラ リュウイチロウ 役職 放送大学教授、東京大学名誉教授 特集名 都市の電柱問題 -
論文 道路法制における電柱の位置付けと課題 著者 中原 茂樹 ナカハラ シゲキ 役職 関西学院大学法科大学院教授 特集名 都市の電柱問題 -
論文 電柱の利用と電気通信事業分野の競争政策 ――公正な利用条件の制度的保障に向けて 著者 林 秀弥 ハヤシ シュウヤ 役職 名古屋大学大学院法学研究科教授 特集名 都市の電柱問題 -
論文 住宅地における無電柱化整備について 著者 井上 利一 イノウエ トシカズ 役職 NPO法人電線のない街づくり支援ネットワーク理事兼事務局長 特集名 都市の電柱問題 -
論文 歴史にみる電線類地中化の課題 著者 鈴木 悦朗 スズキ エツロウ 役職 工学博士・技術士 特集名 都市の電柱問題 -
書評 袁甲幸『日本近代国家の形成と府県』 書評者 岡野 裕元 オカノ ヒロモト 役職 後藤・安田記念東京都市研究所研究員
その他
- 新刊紹介 『住民・自治・政府』/『溺れながら生きる』/『都市のような図書館をつくる』
「首都圏自治体シンクタンク等連絡会議」開催報告
特集1 : 食と農をとらえ直す
- 食料自給率が4割を切る日本にとって、その向上が大きな課題と指摘されるようになって久しい。しかし、日本の農業・農家をめぐる状況は改善が見られないまま縮小傾向をたどり、私たちの食と農は脆弱な状態におかれている。気候変動による異常気象や災害のリスクに加えて、近時は国際情勢の悪化による食料供給への不安も高まりを見せている。
食と農を取り巻く厳しい状況を踏まえながら、それを乗り越えて(あるいは再構築して)持続可能な未来を描いていくために、いま足元から何を考えて、実践していくべきなのか。さまざまな角度からそのヒントを探ってみたい。
特集2 : 都市の電柱問題
- 近代国家建設の過程において電柱は、都市の電力や通信需要を支えるために不可欠な施設であった。一方、近年はその存在をめぐって、防災、交通、景観など多岐にわたる観点から議論が進み、2016年には「無電柱化の推進に関する法律」が施行されている。
電柱の設置、利用、撤去等、諸問題を背景とする法制化や無電柱化推進過程を検証し、都市の電柱問題を総合的に論じる。







