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- 月刊誌『都市問題』
- 第 96 巻 第 5 号 / 2005年05月号
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特 集
特集1 : 日本国憲法は生かされてきたか
特集2 : 憲法第8章の60年
内 容
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巻頭言 吹けば飛ぶよな家に住みたい 執筆者 森 まゆみ モリ マユミ 役職 地域雑誌「谷中・根津・千駄木」編集人 -
論文 内閣法制局の未解決問題―官僚支配的構造からの脱却は可能か 著者 金子 仁洋 カネコ ジンヨウ 役職 桐蔭横浜大学法学部教授 特集名 日本国憲法は生かされてきたか -
論文 自治立法機能の充実強化と選挙制度改善方策 著者 田中 宗孝 タナカ ムネタカ 役職 日本大学法学部教授 特集名 日本国憲法は生かされてきたか -
論文 参議院の存在意義―地方代表議院としての可能性を考える 著者 大山 礼子 オオヤマ レイコ 役職 駒澤大学法学部教授 特集名 日本国憲法は生かされてきたか -
論文 公共事業から見た「権力」をめぐる国と自治体の関係 著者 五十嵐 敬喜 イガラシ タカヨシ 役職 法政大学法学部教授 特集名 日本国憲法は生かされてきたか -
論文 分権改革は「ナショナル・ミニマム」の全面的な見直しを要求する 著者 西尾 勝 ニシオ マサル 役職 国際基督教大学大学院教授 特集名 日本国憲法は生かされてきたか -
インタビュー 憲法にポエジーを―女性歌人の読む日本国憲法 話・聞き手 道浦 母都子(聞き手:新藤宗幸) ミチウラ モトコ 役職 歌人 -
論文 地方自治の手続的保障―「本旨」論との関連で 著者 斎藤 誠 サイトウ マコト 役職 東京大学大学院法学政治学研究科教授 特集名 憲法第8章の60年 -
論文 地方制度改革と憲法第8章 著者 成田 頼明 ナリタ ヨリアキ 役職 横浜国立大学名誉教授 特集名 憲法第8章の60年 -
論文 条例―何ができ、何ができなかったのか 著者 磯部 力 イソベ ツトム 役職 立教大学教授 特集名 憲法第8章の60年 -
論文 地方自治特別法について―憲法95条は機能しているか 著者 松永 邦男 マツナガ クニオ 役職 総務省自治行政局公務員部公務員課長 特集名 憲法第8章の60年 -
論文 米軍統治下の沖縄における公務員法制の変遷 著者 川手 摂 カワテ ショウ 役職 東京市政調査会研究員 -
書評 八木信一著『廃棄物の行財政システム』 書評者 神長 唯 カミナガ ユイ 役職 東京市政調査会研究員
その他
- 蔵のなか(市政専門図書館所蔵図書紹介)ビーァド博士著『東京市政論』……柳原 裕彦
新刊紹介 英語版日本小百科『JAPAN』/『概説 市場化テスト』/『地方分権時代の自治体と防災・危機管理』
特集1 : 日本国憲法は生かされてきたか
- 1999年に衆参両院に憲法調査会が設置されて以来、憲法改正議論が百家争鳴のごとく展開されている。しかし、日本国憲法が宣言した制度理念は、実際の政治、行政、政府事業に生かされてきたのだろうか。憲法施行58年の歩みのなかから検証する。
特集2 : 憲法第8章の60年
- 第8章「地方自治」は、第2章「戦争の放棄」とならんで現行憲法を特徴づけている。数々の議論を呼び起こしてきた「地方自治の本旨」「条例制定権」「地方制度改革」「地方自治特別法」には、地方分権改革の文脈のもとで新たな進路を見出すために何が問われているのか。