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- 月刊誌『都市問題』
- 第 96 巻 第 10 号 / 2005年10月号
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特 集
特集1 : 何がねらいか、生活保護「改革」
特集2 : 紙一重の安全社会と監視社会
内 容
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巻頭言 集権と分権 執筆者 三谷太一郎 ミタニ タイチロウ 役職 東京大学名誉教授・日本学士院会員 -
論文 生活保護国庫負担率問題―地方からあるべき生活保護改革を提起する 著者 河内山哲朗 コウチヤマ テツロウ 役職 柳井市長 特集名 何がねらいか、生活保護「改革」 -
論文 自治体間格差と自立のための生活保護改革 著者 布川日佐史 フカワ ヒサシ 役職 静岡大学教授 特集名 何がねらいか、生活保護「改革」 -
論文 生活保護制度をめぐる厚生労働省の本音 著者 稲葉 康生 イナバ ヤスオ 役職 毎日新聞論説委員 特集名 何がねらいか、生活保護「改革」 -
論文 実施体制から考える本当の生活保護「改革」 著者 松崎 喜良 マツザキ キヨシ 役職 神戸女子大学助教授 特集名 何がねらいか、生活保護「改革」 -
論文 社会変動の中での生活保護―大都市問題、自治体事務としての生活保護行政 著者 細木 博雄 ホソキ ヒロオ 役職 中野区立中央図書館長 特集名 何がねらいか、生活保護「改革」 -
対談 都市の下層に生きる人々―現在・過去・未来 対談者 作家/評論家・紀田 順一郎×環境事務次官・炭谷 茂 キダ ジュンイチロウ×スミタニ シゲル -
論文 犯罪は増えているのか、治安対策はこれでよいのか 著者 荒木 伸怡 アラキ ノブヨシ 役職 立教大学法学部教授 特集名 紙一重の安全社会と監視社会 -
論文 犯罪者の処遇と再犯防止への取組み 著者 後藤 弘子 ゴトウ ヒロコ 役職 千葉大学大学院専門法務研究科教授 特集名 紙一重の安全社会と監視社会 -
論文 安全格差社会を生みだす「生活安全条例」 著者 石埼 学 イシザキ マナブ 役職 亜細亜大学法学部助教授 特集名 紙一重の安全社会と監視社会 -
論文 電脳の目と接続される都市 著者 五十嵐太郎 イガラシ タロウ 役職 東北大学助教授 特集名 紙一重の安全社会と監視社会 -
論文 防犯環境設計とまちづくりの課題 著者 山本 俊哉 ヤマモト トシヤ 役職 明治大学理工学部建築学科助教授 特集名 紙一重の安全社会と監視社会 -
書評 松下 孝昭 著『鉄道建設と地方政治』 書評者 川手 摂 カワテ ショウ 役職 東京市政調査会研究員
その他
- 第31回「東京市政調査会藤田賞」
新刊紹介『自治体再構築』/『復興計画』/『観光カリスマ』
蔵のなか(市政専門図書館所蔵図書紹介)『東京市社会事業批判』……山野辺香葉
特集1 : 何がねらいか、生活保護「改革」
- 三位一体改革で生活保護費が大きな論点となっている。国―地方の負担割合はどうあるべきか、そもそも生活保護──ナショナル・ミニマムをどう考えるべきなのか。そして受給抑制の問題、自立支援策との関係など、生活保護「改革」を巡る論点を問う。
特集2 : 紙一重の安全社会と監視社会
- 犯罪増加の報道が目立つ近年、国、自治体は様々な対策を進めている。しかし、それに伴う規制や監視、人権の問題も指摘される。日本は本当に危険か、現在の対策の問題点は何か。人権と治安の両立する社会に向けた方策を検討する。