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- 月刊誌『都市問題』
- 第 97 巻 第 10 号 / 2006年10月号
特 集
特集1 : 大型店規制で市街地は甦るか
特集2 : 自治体からみた小泉政権5年の功罪
内 容
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巻頭言 地方都市へのまなざしから日本の再生を 執筆者 大原 謙一郎 オオハラ ケンイチロウ 役職 財団法人大原美術館理事長・倉敷商工会議所会頭 -
論文 まちづくり3法改正でコンパクトなまちを 著者 大藤 朗 オオトウ アキラ 役職 国土交通省都市・地域整備局まちづくり推進課長 特集名 大型店規制で市街地は甦るか -
論文 まちづくりに問われる品格 著者 新藤 義孝 シンドウ ヨシタカ 役職 衆議院議員 特集名 大型店規制で市街地は甦るか -
論文 持続可能な歩いて暮らせるまちづくり 著者 佐藤 栄佐久 サトウ エイサク 役職 福島県知事 特集名 大型店規制で市街地は甦るか -
論文 大型店と地域の連携を探る 著者 鈴木 善統 スズキ ヨシノリ 役職 日本チェーンストア協会専務理事 特集名 大型店規制で市街地は甦るか -
論文 どっこい生きている地方都市・上田 著者 牧谷 孝則 マキタニ タカノリ 役職 NPO法人ルーバンデザイン研究所理事長 特集名 大型店規制で市街地は甦るか -
インタビュー 今に生きる飛騨の古民家 話・聞き手 大下 竜一 オオシタ リュウイチ 役職 レオイ株式会社 ホームサポート部 -
論文 政権主導に程遠かった「三位一体改革」 著者 新藤 宗幸 シンドウ ムネユキ 役職 千葉大学法経学部教授 特集名 自治体からみた小泉政権5年の功罪 -
論文 「利益誘導政治」は変わったか 著者 加茂 利男 カモ トシオ 役職 大阪市立大学教授 特集名 自治体からみた小泉政権5年の功罪 -
論文 分権的財政改革をめぐる相克 著者 小西 砂千夫 コニシ サチオ 役職 関西学院大学教授 特集名 自治体からみた小泉政権5年の功罪 -
論文 地域経済再生への道筋 著者 橘川 武郎 キッカワ タケオ 役職 東京大学社会科学研究所教授 特集名 自治体からみた小泉政権5年の功罪 -
論文 「都市再生」―その意味を問い直す 著者 蓑原 敬 ミノハラ ケイ 役職 都市プランナー 特集名 自治体からみた小泉政権5年の功罪 -
論文 社会福祉にみる公的責任の衰退 著者 伊藤 周平 イトウ シュウヘイ 役職 鹿児島大学教授 特集名 自治体からみた小泉政権5年の功罪 -
論文 自治体職階制の誕生と消滅 著者 川手 摂 カワテ ショウ 役職 東京市政調査会研究員 -
書評 入江曜子 著『溥儀』 書評者 大津 志保 オオツ シホ 役職 東京市政調査会研究員
その他
- 地方自治史を掘る 教育委員会法から地方教育行政組織運営法へ 犬丸 直
第32回「東京市政調査会藤田賞」
新刊紹介 『市民・自治体の政策実験―特区制度は活用できるか』/他
蔵のなか 都市美協会編『現代之都市美』 山野辺香葉
文献情報 2006年10月
特集1 : 大型店規制で市街地は甦るか
- 1998年に制定された「まちづくり3法」を契機に、各地で市街地活性化の取り組みが進められてきたが、大規模店舗の郊外立地が進み、中心市街地の衰退に歯止めがかからない。今般、164国会において、3法のうち、中心市街地活性化法と都市計画法が改正された。大規模店舗の郊外立地を規制可能にすることで、中心市街地は再生するのか。また、規制・緩和の判断には地方自治体が重要な役割を果たすことになる。改正まちづくり3法に期待される運用と課題、そして今後どのようにまちづくりを進めるべきか、多面的に検討する。
特集2 : 自治体からみた小泉政権5年の功罪
- 5年ぶりに首相が交代した。「改革を止めるな」を旗印に、様々な改革を進めてきた小泉政権だが、それぞれの分野での改革はどれだけの成果をあげてきたのだろうか。また、地域・自治体はどのような影響を受けてきているのだろうか。小泉政権の5年を振り返り、これからの政権が取り組むべき課題を提起する。