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- 月刊誌『都市問題』
- 第 100 巻 第 12 号 / 2009年12月号
特 集
特集1 : ダム建設の是非を考える
特集2 : 「復興災害」はなくせるか
内 容
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巻頭言 「古今伝授」に学ぶ 執筆者 桐山 桂一 キリヤマ ケイイチ 役職 東京新聞・中日新聞論説委員 -
論文 これからの河川整備のあり方について 著者 今本 博健 イマモト ヒロタケ 役職 京都大学名誉教授 特集名 ダム建設の是非を考える -
論文 脱ダム政策の哲学と実践 著者 田中 康夫 タナカ ヤスオ 役職 衆議院議員・前長野県知事 特集名 ダム建設の是非を考える -
論文 八ッ場ダム建設中止で、長野原町が直面していること 著者 高山 欣也 タカヤマ キンヤ 役職 長野原町長 特集名 ダム建設の是非を考える -
論文 徳山ダム・木曽川水系連絡導水路事業をめぐる問題 著者 まさの あつこ マサノ アツコ 役職 ジャーナリスト 特集名 ダム建設の是非を考える -
論文 ダム事業見直しにも民主的議論を 著者 脇 雅史 ワキ マサシ 役職 自由民主党参議院議員 特集名 ダム建設の是非を考える -
インタビュー 時を越える執念のものづくり 話・聞き手 小川 三夫 オガワ ミツオ 役職 宮大工・鵤工舎舎主 -
論文 災害復興のミッションとは―住宅再建支援から考える 著者 片山 善博 カタヤマ ヨシヒロ 役職 慶應義塾大学法学部教授・前鳥取県知事 特集名 「復興災害」はなくせるか -
論文 災害復興時のメンタルヘルスケア 著者 阿部 亮 ・ 本間 寛子 ・ 染矢 俊幸 アベ リョウ ・ ホンマ ヒロコ ・ ソメヤ トシユキ 役職 新潟大学大学院医歯学総合研究科精神医学分野 ・ 新潟こころのケアセンター ・ 新潟大学大学院医歯学総合研究科精神医学分野 特集名 「復興災害」はなくせるか -
論文 震災関連死におけるインフルエンザ関連死の重大さ 著者 上田 耕蔵 ウエダ コウゾウ 役職 神戸協同病院院長 特集名 「復興災害」はなくせるか -
論文 住宅とコミュニティを重視した災害復興を 著者 塩崎 賢明 シオザキ ヨシミツ 役職 神戸大学大学院工学研究科教授 特集名 「復興災害」はなくせるか -
論文 復興は、災害にあう前から始まっている 著者 中須 正 ナカス タダシ 役職 独立行政法人防災科学技術研究所自然災害情報室 特集名 「復興災害」はなくせるか -
論文 復興への道を拓いた「弁当プロジェクト」 著者 佐藤 正克 サトウ マサカツ 役職 小千谷鮮魚商組合組合長・新潟県水産物商業協同組合理事長 特集名 「復興災害」はなくせるか -
論文 パブリックコメント手続の10年 著者 藤原 真史 フジワラ マサフミ 役職 山梨大学教育人間科学部講師
その他
- 書 評 牧原 出 著『行政改革と調整のシステム』 川手 摂
新刊紹介 『評伝 バラク・オバマ』/『働く女性とマタニティ・ハラスメント』/他
蔵のなか 『帝都復興展覧会ポスター』 山野辺香葉
文献情報 2009年12月
編集長コラム
特集1 : ダム建設の是非を考える
- ダムの建設中止が新政権による政策実現の象徴になっている。流域の治水・利水の問題であり、巨額の工費をかけた公共事業であり、建設予定地の住民にとっては死活的な生活問題であるダム建設を、どう考えるべきなのか。
多角的な視点から掘り下げる。
特集2 : 「復興災害」はなくせるか
- 阪神・淡路大震災の発生から15年。震災発生時の被害想定と被害軽減策の検討は進んでいる。一方で、震災後の復旧・復興の過程での孤独死や関連死、生活苦という問題もある。被災者の生活再建の現状と課題を検討し、「復興災害」を最小限に抑える復興のあり方を考える。