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- 月刊誌『都市問題』
- 第 101 巻 第 3 号 / 2010年03月号
特 集
特集1 : 在日米軍基地の再検証
特集2 : 「生物多様性」をどう守るか
内 容
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巻頭言 空気をよむより心を慮る 執筆者 陶 智子 スエ トモコ 役職 金沢学院大学教授 -
論文 なぜ日本に米軍基地があるのか 著者 前田 哲男 マエダ テツオ 役職 軍事ジャーナリスト・沖縄大学客員教授 特集名 在日米軍基地の再検証 -
論文 米軍は日本から引き揚げると見る2つの根拠 著者 神浦 元彰 カミウラ モトアキ 役職 軍事ジャーナリスト 特集名 在日米軍基地の再検証 -
論文 基地の村を乗り越える「文化のくさび」と憲法の実践 著者 山内 徳信 ヤマウチ トクシン 役職 社民党参議院議員・元読谷村村長 特集名 在日米軍基地の再検証 -
論文 米軍基地で働くということ 著者 山川 一夫 ヤマカワ カズオ 役職 全駐留軍労働組合中央執行委員長 特集名 在日米軍基地の再検証 -
論文 米軍基地運用の二重基準―日米地位協定「排他的管理権」と住民被害 著者 松元 剛 マツモト ツヨシ 役職 琉球新報記者(経済部部長待遇) 特集名 在日米軍基地の再検証 -
インタビュー 食の見直しから日本を変える 話・聞き手 小泉 武夫 コイズミ タケオ 役職 農学博士・食文化論者・文筆家 -
論文 生物の多様性とは何か―その保存と持続可能な利用の重要性 著者 草刈 秀紀 クサカリ ヒデノリ 役職 野生生物保護学会理事・WWFジャパン 特集名 「生物多様性」をどう守るか -
論文 温暖化による、生物多様性の危機 著者 渡慶次 睦範 トケシ ムツノリ 役職 九州大学理学部付属天草臨海実験所・教授 特集名 「生物多様性」をどう守るか -
論文 外来種の本当の脅威は人々の無関心 著者 岩槻 邦男 イワツキ クニオ 役職 兵庫県立人と自然の博物館館長 特集名 「生物多様性」をどう守るか -
論文 遺伝子工学の発展と生物多様性 著者 吉倉 廣 ヨシクラ ヒロシ 役職 国立感染症研究所名誉所員 特集名 「生物多様性」をどう守るか -
論文 生物多様性条約とCOP10の論点―都市とのかかわりも重要 著者 黒田 大三郎 クロダ ダイザブロウ 役職 環境省参与 特集名 「生物多様性」をどう守るか -
論文 研究報告論文 昭和戦後期の義援金支給における行政対応の変遷 著者 関 英男 セキ ヒデオ 役職 東京市政調査会客員研究員 -
論文 投稿論文 復興小学校をめぐる教育思想―古茂田甲午郎の学校建築観とその思想的背景 著者 小林 正泰 コバヤシ マサヒロ 役職 東京大学教育学研究室・教務補佐員 -
書評 岡 邦行著『伊勢湾台風―水害前線の村』 書評者 原田 利恵 ハラダ リエ 役職 東京市政調査会研究員
その他
- 新刊紹介 『海に沿うて歩く』/『ブルー・セーター』/『ハンバーガーの世紀』
蔵のなか 小河内村貯水池対策委員会編『受難の小河内』 田村靖広
文献情報 2010年3月
編集長コラム
特集1 : 在日米軍基地の再検証
- 鳩山政権は、普天間基地の移設問題について5月に結論を出すとしているが、先行きは依然不透明である。日本各地に点在する米軍基地。その現状はどうなっているのか。世界的な米軍再編の中で、これからどうなっていくのか。そもそも、なぜ米軍は日本に存在し続けているのか。自治体・地域住民にとって、米軍基地とはどのような存在なのか。在日米軍基地について、様々な角度から再検証する。
特集2 : 「生物多様性」をどう守るか
- 自然界では多種多様な生物が複雑に絡み合い、それぞれの環境に適した固有の生態系を形成している。生物種の絶滅は、単にその種が喪失されるのみに留まらず、長期にわたって保たれてきた生態系全体の微妙なバランスの崩壊にもつながる。それは、生態系から食糧や建材、浄化作用などの自然の恵みを受けて来た人類自身の存続をも脅かしかねない。
生物の多様性を守るため、今なすべきことを明らかにする。