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月刊誌『都市問題』バックナンバー検索

 

月刊誌『都市問題』
第 102 巻 第 5 号 / 2011年05月号

特 集

特集1 : 「円高」の本当の意味

特集2 : 農業のゆくえ

 

内 容

2011.05  第 102 巻  第 5 号

巻頭言 町の銭湯復権
執筆者 町田 忍
マチダ シノブ
役職 庶民文化研究所所長

2011.05  第 102 巻  第 5 号

論文 日本をめぐるお金の流れの変化と円高の意味
著者 三國 陽夫
ミクニ アキオ
役職 株式会社三國事務所代表取締役
特集名 「円高」の本当の意味

2011.05  第 102 巻  第 5 号

論文 円相場の変遷と企業倒産の推移にみる今回の円高の特徴
著者 安倍 史朗
アベ シロウ
役職 (株)帝国データバンク大宮支店情報部長
特集名 「円高」の本当の意味

2011.05  第 102 巻  第 5 号

論文 日本を滅ぼす「円高恐怖症」――この非論理的な病理
著者 玉置 和宏
タマキ カズヒロ
役職 毎日新聞社特別顧問・NPO総合政策研究会理事長
特集名 「円高」の本当の意味

2011.05  第 102 巻  第 5 号

論文 なぜ円高になるのか、どう対応するのか
著者 高橋 俊樹
タカハシ トシキ
役職 国際貿易投資研究所研究主幹
特集名 「円高」の本当の意味

2011.05  第 102 巻  第 5 号

インタビュー 縄文の地域社会――くらしを掘る考古学の視点
話・聞き手 阿部 芳郎
アベ ヨシロウ
役職 明治大学文学部教授

2011.05  第 102 巻  第 5 号

論文 先進工業国・日本と農産物自由化
著者 中村 靖彦
ナカムラ ヤスヒコ
役職 農政ジャーナリスト
特集名 農業のゆくえ

2011.05  第 102 巻  第 5 号

論文 消費者の観点から見たTPP論議
著者 山下 一仁
ヤマシタ カズヒト
役職 経済産業研究所上席研究員
特集名 農業のゆくえ

2011.05  第 102 巻  第 5 号

論文 戸別所得補償制度と貿易自由化
著者 鈴木 宣弘 ・ 木下 順子
スズキ ノブヒロ ・ キノシタ ジュンコ
役職 東京大学大学院教授 ・ コーネル大学客員研究員
特集名 農業のゆくえ

2011.05  第 102 巻  第 5 号

論文 「過疎集落から始まる国土利用の再構築」に関するメモランダム
著者 林 直樹
ハヤシ ナオキ
役職 横浜国立大学大学院環境情報研究院・産学連携研究員
特集名 農業のゆくえ

2011.05  第 102 巻  第 5 号

論文 現代の「小作料」から見る、大規模米農業を阻む壁
著者 土門 剛
ドモン タケシ
役職 農業ジャーナリスト
特集名 農業のゆくえ

2011.05  第 102 巻  第 5 号

論文 投稿論文 自治基本条例に最高規範性を与える法解釈の可能性
著者 金井 恵里可
カナイ エリカ
役職 文京大学国際学部准教授

2011.05  第 102 巻  第 5 号

書評 井上ひさし著『一週間』
書評者 五石 敬路
ゴイシ ノリミチ
役職 東京市政調査会主任研究員

その他

新刊紹介 『コミュニティの創造的探求』/『総理の原稿』/『世界を変えた発明と特許』
蔵のなか 東京市政調査会編『職員研修制度に関する調査報告』 山野辺香葉
文献情報 2011年5月
編集長コラム

特集1 : 「円高」の本当の意味

経済界では、輸出型製造業を中心に円高による損失が声高に叫ばれる。しかし、円ドル相場のこれまでの流れをみれば、円高阻止の営み自体が空しい。経済界の叫びは正当なのものか。また、実現可能なことなのか。むしろ円高のメリットを見据えながら、日本経済や地域経済のあり方、自治体の政策、日々の人々の暮らしなどを考えるべきなのではないか。そうした観点から、円高を再考する。

特集2 : 農業のゆくえ

2010年10月、菅首相はTPPへの参加検討を表明した。農業の貿易自由化は、農業に係る規制改革とも関連しており、常に国論を二分する。農政、農村・農家、消費者などそれぞれの視点を踏まえながら、これからの農業を展望する。