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- 月刊誌『都市問題』
- 第 102 巻 第 9 号 / 2011年09月号
特 集
特集1 : 災害と情報
特集2 : 火災予防の問題点
内 容
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巻頭言 被災者の人権 執筆者 伊藤 和子 イトウ カズコ 役職 弁護士・国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ事務局長 -
論文 「東日本大震災」におけるマス・メディアと報道の課題 著者 中森 広道 ナカモリ ヒロミチ 役職 日本大学文理学部社会学科教授 特集名 災害と情報 -
論文 災害時における政府の情報開示――福島原発事故の事例をめぐって 著者 橋元 良明 ハシモト ヨシアキ 役職 東京大学大学院情報学環教授 特集名 災害と情報 -
論文 風評被害はなぜ発生するか 著者 関谷 直也 セキヤ ナオヤ 役職 東洋大学社会学部准教授 特集名 災害と情報 -
論文 南相馬市からの報告――人にまつわる風評被害、錯綜する情報 著者 岡 邦行 オカ クニユキ 役職 ルポライター 特集名 災害と情報 -
論文 被災、情報隔絶のなかで、地域紙はいかに情報を集め、どう伝えたか 著者 近江 弘一 オオミ コウイチ 役職 株式会社石巻日日新聞社代表取締役社長 特集名 災害と情報 -
インタビュー “こせがれ”たちが面白くする農業 話・聞き手 宮治 勇輔 ミヤジ ユウスケ 役職 株式会社みやじ豚代表取締役社長・NPO法人農家のこせがれネットワーク代表理事CEO -
論文 高齢社会における火災安全を考える 著者 関澤 愛 セキザワ アイ 役職 東京理科大学大学院国際火災科学研究科教授 特集名 火災予防の問題点 -
論文 新宿歌舞伎町雑居ビル火災からの10年――火災危険から見た雑居ビルの変貌 著者 長谷見 雄二 ハセミ ユウジ 役職 早稲田大学建築学科教授 特集名 火災予防の問題点 -
論文 木造密集市街地の防災まちづくり 著者 山本 俊哉 ヤマモト トシヤ 役職 明治大学理工学部建築学科教授 特集名 火災予防の問題点 -
論文 消防団はどうあるべきか――その今日的課題と東日本大震災を踏まえて 著者 後藤 一蔵 ゴトウ イチゾウ 役職 東北福祉大学兼任講師 特集名 火災予防の問題点 -
論文 消防行政の広域化について――東日本大震災後の最新動向 著者 永田 尚三 ナガタ ショウゾウ 役職 関西大学社会安全学部准教授 特集名 火災予防の問題点 -
論文 研究報告論文 都道府県における課税自主権の活用状況とその運用の実態 著者 高井 正 タカイ タダシ 役職 (財)東京市政調査会主任研究員 -
書評 アンソニー・フリント著『ジェイコブズ対モーゼス』 書評者 田中 暁子 タナカ アキコ 役職 (財)東京市政調査会研究員
その他
- 新刊紹介 『創造的福祉社会』/『赤紙と徴兵』/『通貨戦国時代
蔵のなか 日本発送電株式会社編『なぜ発送配電事業を全国的に一貫して運営しなければならないか』 柳原裕彦
文献情報 2011年9月
編集長コラム
特集1 : 災害と情報
- 災害時にはいかに適切な情報を収集し、発信するかが問われる。東日本大震災で、国や自治体、各メディアは、何を、どう伝えたのか。また、災害時の情報伝達は、どうあるべきか。
特集2 : 火災予防の問題点
- この10年間の出火件数は、2002年の6万3,651件をピークに減少傾向にあり、火災による死者数も2003年に2,248人を記録して以降、概ね減少している。しかし近年、火災による死者数に占める高齢者の割合は高く、グループホームや雑居ビル等の比較的小規模な施設において多数の人的被害を伴う火災が発生する傾向が見られる。高齢化社会の進展など火災予防を取り巻く社会情勢の変化を踏まえながら、今後の課題と対策について考える。