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- 月刊誌『都市問題』
- 第 102 巻 第 11 号 / 2011年11月号
特 集
特集1 : 放射線測定とその評価をめぐって
特集2 : 地域の博物館・資料館・文書館はいま
内 容
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巻頭言 地域に生きる 執筆者 日浦 美智江 ヒウラ ミチエ 役職 社会福祉法人十愛療育会理事長 -
論文 広がる放射線測定――市民にできることは 著者 久野 華代 クノ ハナヨ 役職 毎日新聞科学環境部記者 特集名 放射線測定とその評価をめぐって -
論文 被曝低減に向けた市民の取り組みとは 著者 上田 昌文 ウエダ アキフミ 役職 NPO法人市民科学研究室・代表 特集名 放射線測定とその評価をめぐって -
論文 測定するとはどういうことか、どういう注意が必要か 著者 岡野 眞治 オカノ マサハル 役職 財団法人放射線影響協会研究参与・理学博士 特集名 放射線測定とその評価をめぐって -
論文 「低線量」放射線内部被曝をいかに知るのか 著者 松井 英介 マツイ エイスケ 役職 岐阜環境医学研究所長 特集名 放射線測定とその評価をめぐって -
インタビュー 都市と塔と人間と 話・聞き手 陣内 秀信 ジンナイ ヒデノブ 役職 法政大学デザイン工学部教授・建築史家 -
論文 自治体博物館の全体像――その法制度と直面する課題 著者 小林 真理 コバヤシ マリ 役職 東京大学大学院人文社会系研究科准教授 特集名 地域の博物館・資料館・文書館はいま -
論文 自治体博物館の運営――運営環境の変化と指定管理者制度の導入 著者 佐々木 亨 ササキ トオル 役職 北海道大学大学院文学研究科教授 特集名 地域の博物館・資料館・文書館はいま -
論文 基礎的自治体公文書館の動向――平成の大合併から公文書管理法制定にかけて 著者 富田 健司 トミタ ケンジ 役職 栃木県芳賀町総合情報館 特集名 地域の博物館・資料館・文書館はいま -
論文 津波被害を受けた自治体の公文書とその復旧 著者 富岡 守 トミオカ マモル 役職 群馬県立文書館長 特集名 地域の博物館・資料館・文書館はいま -
論文 石見銀山遺跡への入り口――地域歴史遺産の活用(石見銀山世界遺産センター) 著者 引野 道生 ヒキノ ミチオ 役職 山陰中央新報社報道部編集委員兼論説委員 特集名 地域の博物館・資料館・文書館はいま -
論文 震災と復興を伝え、教訓を全国に発信――地域歴史遺産の活用(奥尻島津波館) 著者 木村 孝義 キムラ タカヨシ 役職 奥尻町教育委員会事務局主幹 特集名 地域の博物館・資料館・文書館はいま -
書評 斎藤貴男著『民意のつくられかた』 書評者 小石川 裕介 コイシカワ ユウスケ 役職 東京市政調査会研究員
その他
- 新刊紹介『旅する漱石先生』/『ホントに緑は猛暑を和らげるか』/『日本ラーメン秘史』
蔵のなか 電気事業再編成史刊行会編『電気事業再編成史』 中嶌いづみ
文献情報 2011年11月
編集長コラム
特集1 : 放射線測定とその評価をめぐって
- 原発事故以降、放射性物質が広い範囲に飛散し、空気や水、食品などから検出された。被曝への不安が高まる中、放射線量に関する基準値や対応をめぐって混乱も見られる。今後、放射線にどう向き合っていくべきか。
特集2 : 地域の博物館・資料館・文書館はいま
- 多くの都道府県・市町村で博物館や資料館を設置しているが、その規模や内容は千差万別である。運営の効率化を図り、効果的なサービスを提供しようとする施設がある一方で、財源を確保できず、長期休館や閉館に至るケースも出てきている。
指定管理者制度、市町村合併、震災の影響等を踏まえつつ、自治体の博物館・資料館の置かれている現状や、自治体の公文書管理・保存上の課題等を検証し、価値ある資料をいかに守るかについて考える。