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月刊誌『都市問題』バックナンバー検索

 

月刊誌『都市問題』
第 103 巻 第 10 号 / 2012年10月号

特 集

特集1 : 予想外の災害に備える

特集2 : 暴力団排除条例と市民社会

 

内 容

2012.10  第 103 巻  第 10 号

巻頭言 夢見る力
執筆者 宮前 ゆかり
ミヤマエ ユカリ
役職 リサーチャー、ジャーナリスト

2012.10  第 103 巻  第 10 号

論文 気象災害と気候変動
著者 藤部 文昭
フジベ フミアキ
役職 気象庁気象研究所環境・応用気象研究部第2研究室長
特集名 予想外の災害に備える

2012.10  第 103 巻  第 10 号

論文 都市でも発生するダストデビル
著者 藤吉 康志・藤原 忠誠
フジヨシ ヤスシ・フジワラ チュウセイ
役職 北海道大学低温科学研究所教授 気象庁気象研究所
特集名 予想外の災害に備える

2012.10  第 103 巻  第 10 号

論文 降水に関する「防災」から「克災」への意識改革
著者 吉崎 正憲
ヨシザキ マサノリ
役職 海洋研究開発機構・地球変動領域・熱帯気候変動研究プログラム
特集名 予想外の災害に備える

2012.10  第 103 巻  第 10 号

論文 都市水害への備え
著者 戸田 圭一
トダ ケイイチ
役職 京都大学防災研究所教授
特集名 予想外の災害に備える

2012.10  第 103 巻  第 10 号

インタビュー 漁村の未来、どう描く
話・聞き手 富田 宏
トミタ ヒロシ
役職 (株)漁村計画代表取締役

2012.10  第 103 巻  第 10 号

論文 暴力団排除条例の特色と法律問題
著者 浜川 清
ハマカワ キヨシ
役職 法政大学法科大学院教授
特集名 暴力団排除条例と市民社会

2012.10  第 103 巻  第 10 号

論文 警察が、暴排条例の全都道府県制定を進めた理由
著者 三木 賢治
ミキ ケンジ
役職 東北文化学園大学教授
特集名 暴力団排除条例と市民社会

2012.10  第 103 巻  第 10 号

論文 暴力団排除は何をもたらすのか
著者 斎藤 貴男
サイトウ タカオ
役職 ジャーナリスト
特集名 暴力団排除条例と市民社会

2012.10  第 103 巻  第 10 号

論文 警察はなぜ暴力団排除条例を必要とするのか
著者 小林 道雄
コバヤシ ミチオ
役職 ノンフィクション作家
特集名 暴力団排除条例と市民社会

2012.10  第 103 巻  第 10 号

論文 暴力団排除条例の本丸
著者 河合 幹雄
カワイ ミキオ
役職 桐蔭横浜大学法学部教授
特集名 暴力団排除条例と市民社会

2012.10  第 103 巻  第 10 号

論文 許認可からの暴力団排除に向けた現状と課題
著者 日野 稔邦
ヒノ トシクニ
役職 佐賀県統括本部政策監グループ 係長
特集名 暴力団排除条例と市民社会

2012.10  第 103 巻  第 10 号

研究報告論文 東京都における地方独立行政法人化 
氏名 棚橋 匡
タナハシ マサシ
役職 後藤・安田記念東京都市研究所主任研究員

2012.10  第 103 巻  第 10 号

書評 藤田宙靖著『最高裁回想録――学者判事の七年半』
書評者 小石川 裕介
コイシカワ ユウスケ
役職 後藤・安田記念東京都市研究所主任研究員

2012.10  第 103 巻  第 10 号

蔵のなか 中央気象台編『昭和十九年十二月七日東南海大地震調査概報』
氏名 井上 学
イノウエ マナブ
役職 市政専門図書館司書

その他

第38回「藤田賞」
新刊紹介『地域を豊かにする働き方』/『日本農業への正しい絶望法』/『なぜ風が吹くと電車は止まるのか』 
文献情報 2012年10月
編集長コラム

特集1 : 予想外の災害に備える

近年、突発的な大雨や異常な梅雨、時期外れの台風や竜巻の発生によって甚大な被害がもたらされる等、これまでになかったような災害に直面している。こうした状況下において、あらたにどのような備えが必要とされているのか、検討する。

特集2 : 暴力団排除条例と市民社会

近年、都道府県や市区町村において「暴力団排除条例」の制定が進んでいる。2010〜2011年の間に、全都道府県で瞬く間に同条例が施行されたのに引き続き、市区町村における制定が相次いでいる。
暴力団への利益供与等の禁止など、事業者や住民にも義務を課していることが、この条例の特徴の一つである。しかし、法律的な根拠も十分な議論もなく、安易に条例が制定されているきらいがある。その運用についても、警察側に裁量の余地が大きい点や、住民のプライバシーの侵害といった点が問題となるおそれを孕む。
暴力団排除条例の制定の理由・背景を明らかにするとともに、同条例と市民社会との関わりについて、多角的な視点から検証する。