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- 月刊誌『都市問題』
- 第 104 巻 第 11 号 / 2013年11月号
特 集
特集1 : 人口減少時代の都市
特集2 : 自治体業務アウトソーシングの功罪
内 容
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巻頭言 途上国向けテクノロジーで、モノづくりの原点へ 執筆者 中村俊裕 ナカムラ トシヒロ 役職 米国NPO法人コペルニク共同創設者・CEO -
論文 逆都市化時代の都市を考える 著者 大西 隆 オオニシ タカシ 役職 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別招聘教授、日本学術会議会長 特集名 人口減少時代の都市 -
論文 東京60km圏にみる日本の都市サイクルの現在 著者 牛島 千尋 ウシジマ チヒロ 役職 駒澤大学文学部社会学科教授 特集名 人口減少時代の都市 -
論文 日本のインナーシティとまちづくり 著者 和田 真理子 ワダ マリコ 役職 兵庫県立大学経済学部准教授 特集名 人口減少時代の都市 -
論文 京町家の再生とインナーシティ問題 著者 近藤 暁夫 コンドウ アキオ 役職 愛知大学文学部地理学専攻助教 特集名 人口減少時代の都市 -
論文 縮小都市デトロイトの破綻、そして再生の胎動 著者 矢作 弘 ヤハギ ヒロシ 役職 龍谷大学教授 特集名 人口減少時代の都市 -
対談 大阪・釜ヶ崎でいま起きていること 対談者 遠藤 比呂通/五石 敬路 エンドウ ヒロミチ/ゴイシ ノリミチ 役職 弁護士/大阪市立大学大学院創造都市研究科准教授 -
論文 アウトソーシングと自治体の責任 著者 大杉 覚 オオスギ サトル 役職 首都大学東京大学院社会科学研究科教授 特集名 自治体業務アウトソーシングの功罪 -
論文 自治体アウトソーシングの様相 ― その成果、課題、対応 著者 稲沢 克祐 イナザワ カツヒロ 役職 関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科教授 特集名 自治体業務アウトソーシングの功罪 -
論文 導入10年、指定管理者制度の実態と課題 著者 三野 靖 ミノ ヤスシ 役職 香川大学法学部教授 特集名 自治体業務アウトソーシングの功罪 -
論文 保育分野のアウトソーシングの実際と待機児童解消への有効性 著者 浅井 春夫 アサイ ハルオ 役職 立教大学コミュニティ福祉学部教授 特集名 自治体業務アウトソーシングの功罪 -
論文 自治体病院の存在意義と経営形態の変更 著者 伊関 友伸 イセキ トモトシ 役職 城西大学経営学部教授 特集名 自治体業務アウトソーシングの功罪 -
研究報告論文 地域振興を目的とする産学連携の発祥と展開――北上川流域と浜松地域を事例として 氏名 畑野 勇 ハタノ イサム 役職 後藤・安田記念東京都市研究所研究員 -
蔵のなか 京都府衛生課編『京都市の赤痢発生に関する衛生学的観察』 氏名 井上 学 イノウエ マナブ 役職 市政専門図書館司書
その他
- 新刊紹介
『うつに非ず』/『普通に働け』/『イラストで見る花の大江戸風俗案内』
文献情報2013年11月
編集長コラム
特集1 : 人口減少時代の都市
- 都市には栄枯盛衰がある。
人口が増加し拡大・発展しているときには思いもよらないことなのだが、世界各国で、都市の縮小・衰退、そして崩壊は起こっている。
人口減少時代を迎えた日本の都市は、現在どのような位置にあるのか。
これから、どのような方向へ進んでいくのか。
特集2 : 自治体業務アウトソーシングの功罪
- 財政難を背景として、自治体業務の民間へのアウトソース化が推し進められてきた。従来の業務委託に加えて、NPMの概念に基づき、PFI、指定管理者制度、市場化テスト等が導入されている。しかし、指定管理者制度が7万3,000カ所もの施設に適用されている一方で、企業倒産によるサービスの供給停止や雇用環境の悪化等、問題点も指摘されている。自治体業務のアウトソーシングについて、その功罪を明らかにしたい。