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- 月刊誌『都市問題』
- 第 108 巻 第 3 号 / 2017年03月号
特 集
特集 : ふたつの震災へのまなざし
内 容
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巻頭言 2つの震災に遭遇して考えること 執筆者 池内 了 イケウチ サトル 役職 総合研究大学院大学名誉教授・名古屋大学名誉教授 -
論文 惨事便乗型復興を乗り越える――6年かけて見えてきた課題 著者 塩崎 賢明 シオザキ ヨシミツ 役職 立命館大学政策科学部教授 特集名 ふたつの震災へのまなざし -
論文 6年後の津波被災地 著者 坪井 ゆづる ツボイ ユヅル 役職 朝日新聞社論説委員 特集名 ふたつの震災へのまなざし -
論文 田老の「復興」、その現在と未来 著者 川手 摂 カワテ ショウ 役職 後藤・安田記念東京都市研究所研究員 特集名 ふたつの震災へのまなざし -
論文 災害の記憶をどうつないでいくか――災害遺構の保存をめぐって 著者 石原 凌河 イシハラ リョウガ 役職 龍谷大学政策学部講師 特集名 ふたつの震災へのまなざし -
論文 新たに提示された原発事故損害賠償と事故炉廃炉の費用負担制度 著者 大島 堅一 オオシマ ケンイチ 役職 立命館大学教授 特集名 ふたつの震災へのまなざし -
論文 事故6年後の「原発棄民」政策 著者 日野 行介 ヒノ コウスケ 役職 毎日新聞特別報道グループ記者 特集名 ふたつの震災へのまなざし -
インタビュー 命を大切にする政策を――チェルノブイリとフクシマから 話・聞き手 菅谷 昭 スゲノヤ アキラ 役職 長野県松本市長 特集名 ふたつの震災へのまなざし -
論文 熊本地震の被害状況と復興――中越地震との比較の視点から 著者 澤田 雅浩 サワダ マサヒロ 役職 特集名 ふたつの震災へのまなざし -
論文 熊本市内悉皆調査の結果からみた避難所環境と運営の実態と課題――余震等不確実性の高い状況下の避難生活支援に関する調査報告 著者 石川 永子 イシカワ エイコ 役職 横浜市立大学国際総合科学部国際都市学系准教授 特集名 ふたつの震災へのまなざし -
論文 熊本地震に伴う地震火災の検証 著者 廣井 悠 ヒロイ ユウ 役職 東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻准教授 特集名 ふたつの震災へのまなざし -
論文 熊本地震を通してみた交通インフラ復旧の課題――南阿蘇鉄道を手掛かりに 著者 魚住 弘久 ウオズミ ヒロヒサ 役職 熊本大学大学院社会文化科学研究科教授 特集名 ふたつの震災へのまなざし -
書評 ギャビン・ニューサム他著『未来政府 プラットフォーム民主主義』 書評者 小石川 裕介 コイシカワ ユウスケ 役職 後藤・安田記念東京都市研究所研究員
その他
- 新刊紹介
『地方自治と図書館』/『3.11東日本大震災と「災害弱者」』/『「心の除染」という虚構』
特集 : ふたつの震災へのまなざし
- 東日本大震災と福島第一原発事故から、この3月で丸6年を迎える。5年という一つの節目は過ぎたものの、復興はいまだ途上にある。そうしたなか2016年4月、熊本地震が発生した。まもなく1年を迎えるが、被害の実態等の検証とあわせて、復興への道筋をどう描いていくのか。
東日本大震災、熊本地震―ふたつの震災にどう向き合うべきなのか、さまざまな視点から考える。