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月刊誌『都市問題』
第 108 巻 第 10 号 / 2017年10月号

特 集

特集1 : 崩れゆく医療システム

特集2 : 「地域運営組織」は人口減少社会を救うか

 

内 容

2017.10  第 108 巻  第 10 号

巻頭言 医療崩壊の元凶――厚労省の「理念の欠如と現場の無視」
執筆者 土屋 了介
ツチヤ リョウスケ
役職 地方独立行政法人神奈川県立病院機構理事長

2017.10  第 108 巻  第 10 号

論文 20年後の保健医療を見据えて
著者 渋谷 健司
シブヤ ケンジ
役職 東京大学大学院医学系研究科国際保健政策学教授
特集名 崩れゆく医療システム

2017.10  第 108 巻  第 10 号

論文 東京で始まっている医療崩壊 
著者 上 昌広
カミ マサヒロ
役職 医療ガバナンス研究所理事長
特集名 崩れゆく医療システム

2017.10  第 108 巻  第 10 号

論文 医師不足地域解消への具体的提案  
著者 立谷 秀清
タチヤ ヒデキヨ
役職 全国市長会副会長、相馬市長
特集名 崩れゆく医療システム

2017.10  第 108 巻  第 10 号

論文 高額のハコモノ投資が地域医療を壊す  
著者 吉田 実貴人
ヨシダ ミキト
役職 いわき市議会議員・公認会計士
特集名 崩れゆく医療システム

2017.10  第 108 巻  第 10 号

論文 「新」専門医制度の実態は「お免状ビジネス」と「若手医師派遣業」
著者 遠藤 希之
エンドウ マレユキ
役職 仙台厚生病院医学教育支援室室長
特集名 崩れゆく医療システム

2017.10  第 108 巻  第 10 号

論文 中山間地域における地域社会の「空洞化」と地域運営組織の役割
著者 坂本 誠
サカモト マコト
役職 NPO法人ローカル・グランドデザイン理事、公益財団法人地方自治総合研究所客員研究員
特集名 「地域運営組織」は人口減少社会を救うか

2017.10  第 108 巻  第 10 号

論文 地域住民組織は必要か・未来はあるか
著者 乾 亨 
イヌイ コウ
役職 立命館大学産業社会学部教授
特集名 「地域運営組織」は人口減少社会を救うか

2017.10  第 108 巻  第 10 号

論文 地域運営組織と「外部」人材
著者 藤井 誠一郎
フジイ セイイチロウ
役職 大東文化大学法学部政治学科専任講師
特集名 「地域運営組織」は人口減少社会を救うか

2017.10  第 108 巻  第 10 号

論文 地域運営組織における経済事業の役割と展開条件――中国地方の事例を中心に
著者 有田 昭一郎
アリタ ショウイチロウ
役職 島根県中山間地域研究センター主席研究員
特集名 「地域運営組織」は人口減少社会を救うか

2017.10  第 108 巻  第 10 号

論文 「地域運営組織」「地域自治組織」と地域代表性
著者 名和田 是彦
ナワタ ヨシヒコ
役職 法政大学法学部教授
特集名 「地域運営組織」は人口減少社会を救うか

2017.10  第 108 巻  第 10 号

研究報告論文 2016年度調査研究・中間報告 徳島県那賀町における「自治」の諸相(5)――地域産業・雇用の活性化に向けた取組
氏名 高屋 大樹
タカヤ ダイキ
役職 後藤・安田記念東京都市研究所研究員

2017.10  第 108 巻  第 10 号

書評 趙星銀著『「大衆」と「市民」の戦後思想――藤田省三と松下圭一』
書評者 棚橋 匡
タナハシ マサシ
役職 後藤・安田記念東京都市研究所主任研究員

その他

第43回 「藤田賞」
新刊紹介 『「サードエイジ」をどう生きるか』/『大人のための社会科』/『街の公共サインを点検する』

特集1 : 崩れゆく医療システム

日本国中どこに住む人でも、病気になったら、適切な時に適切な治療を受けたい。医者を志す卵たちも、病に苦しむ人をとにかく助けたいという気持ちを抱いて、その道を選んだことだろう。
ところが、両者をつなぐはずの国の医療政策は、いまどこへ向かおうとしているのか。
地方ばかりか東京でも始まっている医療崩壊の現状を見つめ、構造的な問題に迫る。

特集2 : 「地域運営組織」は人口減少社会を救うか

2016 年12 月に閣議決定された「まち・ひと・しごと創生総合戦略 2016 改訂版」に「地域運営組織の展開と活動の推進」という項目が盛り込まれた。総務省は「地域運営組織」を「地域の生活や暮らしを守るため、地域で暮らす人々が中心となって形成され、地域内の様々な関係主体が参加する協議組織が定めた地域経営の指針に基づき、地域課題の解決に向けた取組を持続的に実践する組織」と定義する。地域運営組織は人口減少社会を救う「地方創生」の切り札となりうるのか。さまざまな観点から、その問いに迫りたい。