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月刊誌『都市問題』
第 109 巻 第 2 号 / 2018年02月号

特 集

特集1 : 「食品ロス」にどう向き合うか

特集2 : 自治体基金の行方

 

内 容

2018.02  第 109 巻  第 2 号

巻頭言 食品ロスの背景にあるもの――家族とライフスタイルの変容
執筆者 阿古 真理 
アコ マリ
役職 作家、生活史研究家

2018.02  第 109 巻  第 2 号

論文 食品ロスをめぐる世界各国の動向、および日本への示唆
著者 小林 富雄
コバヤシ トミオ
役職 愛知工業大学経営学部教授
特集名 「食品ロス」にどう向き合うか

2018.02  第 109 巻  第 2 号

論文 企業による食品ロス削減の試み――広がる商慣習の見直し 
著者 石川 友博 
イシカワ トモヒロ
役職 公益財団法人流通経済研究所 主任研究員
特集名 「食品ロス」にどう向き合うか

2018.02  第 109 巻  第 2 号

論文 食品ロスと消費者の意識・行動――家庭ごみ細組成調査等の分析から 
著者 浅利 美鈴
アサリ ミスズ
役職 京都大学大学院地球環境学堂准教授
特集名 「食品ロス」にどう向き合うか

2018.02  第 109 巻  第 2 号

論文 「あいあいねっと」の活動からみた食品ロスの実態と今後のフードバンクのあり方 
著者 原田 佳子 
ハラダ ヨシコ
役職 特定非営利活動法人あいあいねっと理事長
特集名 「食品ロス」にどう向き合うか

2018.02  第 109 巻  第 2 号

論文 「おいしい食べきり運動」の可能性――自治体がつなぐ市民・事業者との連携
著者 崎田 裕子
サキタ ユウコ
役職 ジャーナリスト、環境カウンセラー、「全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会」会長
特集名 「食品ロス」にどう向き合うか

2018.02  第 109 巻  第 2 号

論文 地方財源の年度間調整と基金のあり方――地方財政法の考え方を踏まえて
著者 小西 砂千夫
コニシ サチオ
役職 関西学院大学大学院経済学研究科・人間福祉学部教授
特集名 自治体基金の行方

2018.02  第 109 巻  第 2 号

論文 地方自治体の財源保障と基金
著者 池上 岳彦
イケガミ タケヒコ
役職 立教大学経済学部教授
特集名 自治体基金の行方

2018.02  第 109 巻  第 2 号

論文 市町村合併と基金残高累増問題
著者 伊藤 敏安
イトウ トシヤス
役職 広島大学地域経済システム研究センター教授
特集名 自治体基金の行方

2018.02  第 109 巻  第 2 号

論文 災害対応と自治体基金 
著者 武田 公子 
タケダ キミコ
役職 金沢大学経済学経営学系教授
特集名 自治体基金の行方

2018.02  第 109 巻  第 2 号

論文 地方財政における自治体基金と公会計制度――決算情報の開示との関連で 
著者 関口 智
セキグチ サトシ
役職 立教大学経済学部教授
特集名 自治体基金の行方

2018.02  第 109 巻  第 2 号

研究報告論文 子育て世代包括支援センターに関する一考察――センターの創設過程、自治体の取組と今後の課題
氏名 高屋 大樹  
タカヤ ダイキ
役職 後藤・安田記念東京都市研究所研究員

2018.02  第 109 巻  第 2 号

書評 ダニエル・コーエン著『経済成長という呪い――欲望と進歩の人類史』
書評者 川手 摂
カワテ ショウ
役職 後藤・安田記念東京都市研究所主任研究員 

その他

新刊紹介 『転換日本――地域創成の展望』/『考える障害者』/『維新史再考』

特集1 : 「食品ロス」にどう向き合うか

スーパーやコンビニの棚の前で、客の隙間を縫うようにして賞味期限の近づいた食品を廃棄用のカートに入れていく店員の姿は、日常的な風景となっている。しかし近年、まだ食べられるにもかかわらず廃棄されてしまう現象に対して「食品ロス」という名が与えられ、多方面からの対策が講じられるようになってきた。
また「食品ロス」の発生場所は外食・中食産業の事業系とは限らず、家庭内にも大量の「手付かず食品」が存在することから、消費者個人の意識・行動に着目することも重要となる。
日本の実態、世界各国の動向を多角的に捉えながら、今後あるべき方向性を展望する。

特集2 : 自治体基金の行方

地方自治体の貯金にあたる「基金」。経済財政諮問会議は、自治体の基金総残高が20 兆円に達していることを踏まえて、基金残高の多い自治体に対する地方交付税の抑制を検討している。しかし地方側は基金の見直しに強く反発している。
そもそもなぜ自治体基金が必要なのか? なぜ基金残高が増え続けるのか? 今後いかに運用していけばよいのか?――自治体基金について様々な角度から検討するとともに、今後のあり方を展望する。