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- 月刊誌『都市問題』
- 第 109 巻 第 10 号 / 2018年10月号
特 集
特集1 : 超高層マンションの未来
特集2 : 公民館と地域
内 容
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巻頭言 住民は自治体の「お客様」じゃない 執筆者 廣瀬 克哉 ヒロセ カツヤ 役職 法政大学法学部教授 -
論文 超高層マンションの歴史と展望 著者 村島 正彦 ムラシマ マサヒコ 役職 (有)studio harappa 代表取締役 特集名 超高層マンションの未来 -
論文 超高層マンションの管理をめぐる課題――地域における今後のあり方を考える 著者 齊藤 広子 サイトウ ヒロコ 役職 横浜市立大学国際総合科学部まちづくりコース教授 特集名 超高層マンションの未来 -
論文 超高層マンションの大規模修繕を考える――修繕工事の現状と課題 著者 永井 香織 ナガイ カオリ 役職 日本大学生産工学部准教授 特集名 超高層マンションの未来 -
論文 タワーマンションは供給過剰か 著者 米山 秀隆 ヨネヤマ ヒデタカ 役職 富士通総研経済研究所主席研究員 特集名 超高層マンションの未来 -
論文 武蔵小杉再開発の課題と展望 著者 山中 佳彦 ヤマナカ ヨシヒコ 役職 NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント副理事長 特集名 超高層マンションの未来 -
論文 公民館とはなんなのか、どうつくられてきたのか 著者 牧野 篤 マキノ アツシ 役職 東京大学大学院教育学研究科教授 特集名 公民館と地域 -
論文 自治公民館と地域の担い手形成における課題――これまで、いま、そしてこれから 著者 森 裕亮 モリ ヒロアキ 役職 北九州市立大学法学部准教授 特集名 公民館と地域 -
論文 飯田型公民館の仕組み・取組みから、これからの地域・社会のあり方を考える 著者 木下 巨一 キノシタ ノリカズ 役職 長野県教育委員会文化財・生涯学習課企画幹 特集名 公民館と地域 -
論文 公民館の政治的中立性――九条俳句訴訟から考える 著者 佐藤 一子 サトウ カツコ 役職 東京大学名誉教授 特集名 公民館と地域 -
論文 公民館とコミュニティセンター――その比較から見えてくる公民館のこれから 著者 高田 昭彦 タカタ アキヒコ 役職 成蹊大学名誉教授 特集名 公民館と地域 -
研究報告論文 2017年度調査研究・中間報告 埼玉県戸田市・千葉県印西市における「自治」の諸相――(4)保育・子育て支援をめぐる現状と課題 氏名 高屋 大樹 タカヤ ダイキ 役職 滋賀県健康医療福祉部健康寿命推進課 主査(元後藤・安田記念東京都市研究所研究員) -
研究報告論文 2017年度調査研究・中間報告 埼玉県戸田市・千葉県印西市における「自治」の諸相――(5)小中学校の現状 氏名 和田 武士 ワダ タケシ 役職 後藤・安田記念東京都市研究所研究員 -
書評 ランドルフ・T・へスター著『エコロジカル・デモクラシー』 書評者 棚橋 匡 タナハシ マサシ 役職 後藤・安田記念東京都市研究所主任研究員
その他
- 第44回藤田賞
新刊紹介 『富山は日本のスウェーデン』/『ダークツーリズム』/『「ファミサポ」の安全を考える』
特集1 : 超高層マンションの未来
- 高度経済成長期に激減した都心区の居住人口は、2000年代に入って超高層マンションの建設が進むと、大きく回復に転じた。そこには、行政・デベロッパー・建設会社の思惑が働いていることは間違いないが、眺望や利便の良さ、居住環境としての快適さ、堅牢さなど、住民を惹きつける魅力があったことが一番の誘因だろう。
いまやその立地は都心に限らなくなった超高層マンションだが、維持管理、地震対策、新旧住民相互のまちづくりなど、取り組むべき課題も少なくない。50年後、100年後に向けた展望を試みたい。
特集2 : 公民館と地域
- 社会教育法上の公民館は市町村が設置する施設であり住民のために教育・学術・文化に関する各種の事業を行う。公民館は住民の集会等に貸し出されるほか、公民館の運営や事業の企画を住民参加により行う取り組みも各地で進められている。また、公立公民館以外の「自治公民館」も数多く存在する。公民館が地域で果たしてきた役割、活動の現状と課題を考察し、地域自治の拠点としての公民館の意義を見つめ直したい。