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- 月刊誌『都市問題』
- 第 111 巻 第 8 号 / 2020年08月号
特 集
特集1 : フリーランスという働き方
特集2 : オープンデータは誰のため
内 容
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巻頭言 新型コロナウイルス、どう扱うか 執筆者 岡部 信彦 オカベ ノブヒコ 役職 川崎市健康安全研究所所長 -
論文 フリーランスという働き方の現状と課題 著者 濱口 桂一郎 ハマグチ ケイイチロウ 役職 労働政策研究・研修機構労働政策研究所長 特集名 フリーランスという働き方 -
論文 リーマン危機、コロナ危機とフリーランス――フリーランスの安全網の課題 著者 水町 勇一郎 ミズマチ ユウイチロウ 役職 東京大学社会科学研究所教授 特集名 フリーランスという働き方 -
論文 コロナ禍により曝かれた「偽装雇用」の実態 著者 嶋崎 量 シマサキ チカラ 役職 弁護士 特集名 フリーランスという働き方 -
論文 セーフティネットを「新しい当たり前」に――フリーランスの窮状にみる構造的課題 著者 北 健一 キタ ケンイチ 役職 ジャーナリスト 特集名 フリーランスという働き方 -
論文 プラットフォームビジネスとフリーランス 著者 山崎 憲 ヤマザキ ケン 役職 明治大学経営学部准教授 特集名 フリーランスという働き方 -
論文 芸術文化から見たコロナ禍とフリーランスの課題 著者 藤井 慎太郎 フジイ シンタロウ 役職 早稲田大学文学学術院教授 特集名 フリーランスという働き方 -
論文 「オープンデータ」の政策過程 著者 板倉 陽一郎 イタクラ ヨウイチロウ 役職 弁護士、理化学研究所革新知能統合研究センター客員主管研究員、国立情報学研究所客員教授、大阪大学社会技術共創研究センター招へい教授 特集名 オープンデータは誰のため -
論文 オープンデータの現状と課題 著者 本田 正美 ホンダ マサミ 役職 関東学院大学経済経営研究所客員研究員 特集名 オープンデータは誰のため -
論文 災害対策としてのオープンデータ整備――平時からの備えを 著者 浦田 真由 ウラタ マユ 役職 名古屋大学大学院情報学研究科講師 特集名 オープンデータは誰のため -
論文 犯罪オープンデータに関する国内外の動向と今後の課題 著者 雨宮 護 アメミヤ マモル 役職 筑波大学システム情報系社会工学域准教授 特集名 オープンデータは誰のため -
論文 公共交通オープンデータの現状とこれから 著者 伊藤 昌毅 イトウ マサキ 役職 東京大学生産技術研究所特任講師 特集名 オープンデータは誰のため -
書評 大谷基道『東京事務所の政治学――都道府県からみた中央地方関係』 書評者 木寺 元 キデラ ハジメ 役職 明治大学政治経済学部教授
その他
- 新刊紹介 『都知事、不思議の国のあるじ』/『学校事務クロニクル』/『塀の中の事情』
特集1 : フリーランスという働き方
- コロナ禍において、フリーランス(個人事業主)で働く人びとに対するセーフティネットの脆弱性が浮き彫りとなった。フリーランスという働き方をめぐる実態、それが内包している問題を捉えるとともに、コロナ禍によりどのような影響がもたらされ、どのような補償や対策が求められているのか、そして今後、どのような制度が整備されていくべきなのか、検討したい。
特集2 : オープンデータは誰のため
- 官民データ活用推進基本法では、国民が安全で安心して暮らせる社会及び快適な生活環境の実現に寄与することなどを掲げて、国・自治体が保有する官民データの容易な利用を促している。この法律を受けて策定された「世界最先端IT国家創造宣言・官民データ活用推進基本計画」においては、2020年度までに地方公共団体のオープンデータ取組率100%が目標とされている。
オープンデータは誰のためにあり、その利活用は何を目的とすべきものか。現在の利用実態を整理しながら、考察する。