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- 月刊誌『都市問題』
- 第 111 巻 第 10 号 / 2020年10月号
特 集
特集1 : ネット中傷から身を守る
特集2 : 成年後見制度と行政
内 容
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巻頭言 地元を創り直す時代 執筆者 藤山 浩 フジヤマ コウ 役職 持続可能な地域社会総合研究所 所長 -
論文 ネット炎上させるのは誰か――ネットにおける誹謗中傷の実態 著者 山口 真一 ヤマグチ シンイチ 役職 国際大学グローバル・コミュニケーション・センター准教授 特集名 ネット中傷から身を守る -
論文 ネット中傷対応の現状と課題 著者 佐藤 佳弘 サトウ ヨシヒロ 役職 (株)情報文化総合研究所代表取締役 特集名 ネット中傷から身を守る -
論文 誹謗中傷対策とスラップ訴訟 著者 森 亮二 モリ リョウジ 役職 英知法律事務所 弁護士 特集名 ネット中傷から身を守る -
論文 内閉化する生活圏の病理――ネットいじめの社会背景 著者 土井 隆義 ドイ タカヨシ 役職 筑波大学人文社会系教授 特集名 ネット中傷から身を守る -
論文 ネットリテラシーをどう教育するか 著者 藤川 大祐 フジカワ ダイスケ 役職 千葉大学教育学部教授 特集名 ネット中傷から身を守る -
論文 ネット上のヘイトスピーチは規制できるか 著者 曽我部 真裕 ソガベ マサヒロ 役職 京都大学大学院法学研究科教授 特集名 ネット中傷から身を守る -
論文 成年後見制度の利用促進に向けて 著者 上山 泰 カミヤマ ヤスシ 役職 新潟大学法学部教授 特集名 成年後見制度と行政 -
論文 成年後見制度における地方公共団体の役割 ――基本計画が求める中核機関の役割と機能の実現のために 著者 星野 美子 ホシノ ヨシコ 役職 公益社団法人日本社会福祉士会理事、認定社会福祉士 特集名 成年後見制度と行政 -
論文 成年後見制度の課題と今後の方向性――求められるパラダイムシフト 著者 飯村 史恵 イイムラ フミエ 役職 立教大学コミュニティ福祉学部准教授 特集名 成年後見制度と行政 -
論文 市民後見人の育成と支援 著者 永野 叙子 ナガノ ノブコ 役職 筑波大学人間系生涯発達専攻 研究員 特集名 成年後見制度と行政 -
書評 後見監督と裁判所 書評者 周 作彩 シュウ サクサイ 役職 流通経済大学法学部教授 特集名 成年後見制度と行政 -
書評 嶋田博子『政治主導下の官僚の中立性―言説の変遷と役割担保の条件』 書評者 川手 摂 カワテ ショウ 役職 公益財団法人後藤・安田記念東京都市研究所主任研究員
その他
- 新刊紹介 『甘いバナナの苦い現実』/『官製ワーキングプアの女性たち』/『犯罪からの社会復帰を問いなおす』
特集1 : ネット中傷から身を守る
- ネット上で繰り返される誹謗中傷や炎上。その実態やメカニズム、被害者救済に向けた課題等について掘り下げるとともに、子どもの「ネットいじめ」の背景やネットリテラシー教育のあり方、さらにはヘイトスピーチ規制の問題も含め、仮想空間にはびこる悪意とどう向き合い、闘うべきなのか検討する。
特集2 : 成年後見制度と行政
- 成年後見制度は、判断能力に支障がある人々を法的に保護・支援し、財産管理や日常生活を支えるための制度である。特に近年は認知症高齢者の増加に伴ってニーズが高まっているとされる。しかしながら、制度への理解促進や利用しやすさなどの点で改善すべき課題が多いほか、制度の「社会化」や、個人の意思を尊重した仕組みへの転換も模索され始めている。
今後、成年後見制度はどのようにあるべきか。司法制度や、自治体および地域との関連を踏まえながら考える。