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- 月刊誌『都市問題』
- 第 112 巻 第 7 号 / 2021年07月号
特 集
特集1 : コロナ禍における生活困窮
特集2 : 島嶼地域のこれから
内 容
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巻頭言 しまと自治 執筆者 坂本 誠 サカモト マコト 役職 NPO法人ローカル・グランドデザイン理事 -
論文 コロナ禍の生活困窮からセーフティネットのあり方を考える 著者 五石 敬路 ゴイシ ノリミチ 役職 大阪市立大学大学院都市経営研究科准教授 特集名 コロナ禍における生活困窮 -
論文 子ども食堂とコロナ禍 著者 栗林 知絵子 クリバヤシ チエコ 役職 NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク 特集名 コロナ禍における生活困窮 -
論文 非正規雇用で働く女性の生活困窮 著者 蓑輪 明子 ミノワ アキコ 役職 名城大学経済学部准教授 特集名 コロナ禍における生活困窮 -
論文 コロナ禍で行き場を失う留学生・技能実習生 著者 斉藤 善久 サイトウ ヨシヒサ 役職 神戸大学大学院准教授 特集名 コロナ禍における生活困窮 -
論文 障害者雇用をめぐる現状と今後の展望 著者 松井 優子 マツイ ユウコ 役職 障害者雇用ドットコム代表、東京情報大学看護学部非常勤講師 特集名 コロナ禍における生活困窮 -
論文 日本の法体系から離島振興について考える 著者 榎澤 幸広 エノサワ ユキヒロ 役職 名古屋学院大学現代社会学部准教授 特集名 島嶼地域のこれから -
論文 島嶼地域における自治と行政 著者 黒石 啓太 クロイシ ケイタ 役職 (公財)日本都市センター研究員 特集名 島嶼地域のこれから -
論文 島嶼地域の観光振興――「奄美・沖縄」の事例から考える 著者 深見 聡 フカミ サトシ 役職 長崎大学環境科学部准教授 特集名 島嶼地域のこれから -
論文 島嶼地域の高齢者医療と福祉 著者 青木 さぎ里 アオキ サギリ 役職 自治医科大学看護学部講師 特集名 島嶼地域のこれから -
論文 島外交通と島嶼社会の変容 著者 堀本 雅章 ホリモト マサアキ 役職 法政大学沖縄文化研究所国内研究員 特集名 島嶼地域のこれから -
論文 特別寄稿 2020年の緊急事態下での保育に自治体はどう対応したか 著者 前田 正子 マエダ マサコ 役職 甲南大学マネジメント創造学部教授 -
書評 橘川武郎『災後日本の電力業――歴史的転換点をこえて』 書評者 周郷 万里菜 スゴウ マリナ 役職 後藤・安田記念東京都市研究所研究員
その他
- 新刊紹介 『公務員のための場づくりのすすめ』/『公共交通が人とまちを元気にする』/『アンダーコロナの移民たち』
特集1 : コロナ禍における生活困窮
- 新型コロナウイルスの感染拡大によって、社会経済活動が停滞するとともに、テレワークの拡大など働き方にも大きな変化が生じている。この影響は、もともと保障もなく不安定な立場で働いていた人ほど過酷に及び、支援も受けにくい状況にある。
長期化するコロナ禍で広がる生活困窮の実態について、その背景や支援の現状、セーフティネットのあり方等を示す。
特集2 : 島嶼地域のこれから
- 多くの島嶼を抱える日本にとって、離島振興は重要な課題であり、各関連法により、産業振興、インフラ整備、住民の生活の安定や福祉の向上など、その自立的発展が図られてきた。
離島振興の法的位置づけ、島嶼の自治・行政のあり方、ポストコロナも見据えた観光産業の展望、高齢化が進む中での医療・福祉の現状と課題、島外交通の変化がもたらす影響―様々な視点から掘り下げて、島嶼地域のこれからを描き出す。