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月刊誌『都市問題』
第 113 巻 第 3 号 / 2022年03月号

特 集

特集1 : 地方の暮らしをつくる・支える

特集2 : 自治体の不動産――その管理と活用

 

内 容

2022.03  第 113 巻  第 3 号

巻頭言 命への慈しみを排除する世界で――11年目の3・11
執筆者 吉田 千亜
ヨシダ チア
役職 フリーライター

2022.03  第 113 巻  第 3 号

論文 「農村・農山村での暮らし」を持続させるには?――困難な状況を乗り越えるための創意工夫
著者 嶋田 暁文
シマダ アキフミ
役職 九州大学大学院法学研究院教授
特集名 地方の暮らしをつくる・支える

2022.03  第 113 巻  第 3 号

論文 継業がつくる農山村の未来
著者 筒井 一伸
ツツイ カズノブ
役職 鳥取大学地域学部教授
特集名 地方の暮らしをつくる・支える

2022.03  第 113 巻  第 3 号

論文 移住者と受入地域に立脚した移住促進へ ――上から目線の「地方創生」を脱して
著者 平井 太郎
ヒライ タロウ
役職 弘前大学大学院地域社会研究科教授
特集名 地方の暮らしをつくる・支える

2022.03  第 113 巻  第 3 号

論文 若者を惹きつける山村の条件 ――山陰地方および中部地方の3つの山村を事例に
著者 福島 万紀
フクシマ マキ
役職 都留文科大学専任講師
特集名 地方の暮らしをつくる・支える

2022.03  第 113 巻  第 3 号

論文 地方移住をめぐる二人の若者の生き方――長野県飯田市遠山郷インタビュー
著者 山口 隆太郎
ヤマグチ リュウタロウ
役職 大月短期大学経済科准教授
特集名 地方の暮らしをつくる・支える

2022.03  第 113 巻  第 3 号

論文 自治体における不動産管理の現代的課題
著者 沓澤 隆司
クツザワ リュウジ
役職 国土交通省総合政策局社会資本経済分析特別研究官
特集名 自治体の不動産――その管理と活用

2022.03  第 113 巻  第 3 号

論文 地方自治体の資産運営とプラットフォーム――TAMの視点から
著者 小林 潔司
コバヤシ キヨシ
役職 京都大学名誉教授
特集名 自治体の不動産――その管理と活用

2022.03  第 113 巻  第 3 号

論文 公営住宅の本来的利用と有効活用
著者 金〓徳
キムギョンドク
役職 韓国 個人情報研究院・研究委員
特集名 自治体の不動産――その管理と活用

2022.03  第 113 巻  第 3 号

論文 低未利用土地と自治体――新たな土地制度の活用に向けて
著者 吉原 祥子
ヨシハラ ショウコ
役職 東京財団政策研究所研究員
特集名 自治体の不動産――その管理と活用

2022.03  第 113 巻  第 3 号

論文 縮退都市における公共施設
著者 饗庭 伸
アイバ シン
役職 東京都立大学都市環境科学研究科教授
特集名 自治体の不動産――その管理と活用

2022.03  第 113 巻  第 3 号

書評 桜井政成『福祉NPO・社会的企業の経済社会学』
書評者 五石 敬路
ゴイシ ノリミチ
役職 大阪市立大学大学院都市経営研究科准教授

その他

新刊紹介 『エビデンスから考える現代の「罪と罰」』/『イケズな東京』/『現代日本のエリートの平等観』

特集1 : 地方の暮らしをつくる・支える

人口減少や高齢化が進むなか、とりわけ中山間地域においては支え手を失い集落機能を維持できなくなることが懸念されている。「自治体戦略2040構想」ではそうした地域の集落移転も含めた選択肢の提示が求められるとする一方、生まれ育った土地に愛着をもって暮らしをつなぐ人々や、美しい自然環境や自立した生活に魅了されて都市部から移住する若者も増えている。
新しい社会のあり方を模索する時代にあって、地方の暮らしを持続可能なものとしていくために、今何が求められているのか。農山村における生活と仕事の実態から考える。

特集2 : 自治体の不動産――その管理と活用

財政の悪化や人口減少、都市の縮小といった背景から、土地や建物などの不動産の処分および利活用は自治体の重要な課題となってきた。最近では、議長公舎や市庁舎など建造物の売却、自治体所有の土地の売却や有効利用が積極的に行われている。また、所有者不明土地問題、空き家問題に対応するための制度整備や施策も進められている。
自治体とその所有する不動産をめぐって、現状をとらえるとともに、今後どのような取り扱いをしていくべきなのか、検討したい。