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月刊誌『都市問題』バックナンバー検索

 

月刊誌『都市問題』
第 113 巻 第 4 号 / 2022年04月号

特 集

特集1 : 沖縄はいま ——復帰から50年

特集2 : 地域史を見つめ直す

 

内 容

2022.04  第 113 巻  第 4 号

巻頭言 想像力と政治 ——人間性の原点へ
執筆者 岡野 八代
オカノ ヤヨ
役職 同志社大学大学院グローバルスタディーズ研究科教授

2022.04  第 113 巻  第 4 号

論文 辺野古から考える「自治」のすがた
著者 熊本 博之
クマモト ヒロユキ
役職 明星大学人文学部教授
特集名 沖縄はいま ——復帰から50年

2022.04  第 113 巻  第 4 号

論文 国策型振興政策をめぐる現状と課題
著者 山崎 幹根
ヤマザキ ミキネ
役職 北海道大学公共政策大学院教授
特集名 沖縄はいま ——復帰から50年

2022.04  第 113 巻  第 4 号

論文 沖縄観光産業のあゆみ
著者 櫻澤 誠
サクラザワ マコト
役職 大阪教育大学教育学部准教授
特集名 沖縄はいま ——復帰から50年

2022.04  第 113 巻  第 4 号

論文 「沖縄米軍基地問題」をめぐる世代間の溝 ——沖縄県民を対象にした量的調査から 
著者 米田 幸弘
ヨネダ ユキヒロ
役職 和光大学現代人間学部准教授
特集名 沖縄はいま ——復帰から50年

2022.04  第 113 巻  第 4 号

論文 《沖縄》と《琉球》——人々の用語選択をめぐるささやかな戦後史 
著者 川手 摂
カワテ ショウ
役職 後藤・安田記念東京都市研究所主任研究員
特集名 沖縄はいま ——復帰から50年

2022.04  第 113 巻  第 4 号

論文 自治体が地域の歴史資料を受け継ぐ意義とは
著者 三村 昌司
ミムラ ショウジ
役職 防衛大学校人文社会科学群人間文化学科准教授
特集名 地域史を見つめ直す

2022.04  第 113 巻  第 4 号

論文 自治体における歴史資料の保全と管理・継承の「いま」
著者 後藤 真
ゴトウ マコト
役職 国立歴史民族博物館研究部准教授
特集名 地域史を見つめ直す

2022.04  第 113 巻  第 4 号

論文 地域史料活用推進のためのインターネット公開
著者 日向 良和
ヒナタ ヨシカズ
役職 都留文科大学共通教育センター長、情報センター長、准教授
特集名 地域史を見つめ直す

2022.04  第 113 巻  第 4 号

論文 災害と「アーカイブ」——歴史資料の防災と災害記録の継承
著者 川内 淳史
カワウチ アツシ
役職 東北大学災害科学国際研究所准教授
特集名 地域史を見つめ直す

2022.04  第 113 巻  第 4 号

論文 地域史と住民 ——肯定的な記録としての地域史誌
著者 高田 知和
タカダ トモカズ
役職 東京国際大学人間社会学部教授
特集名 地域史を見つめ直す

2022.04  第 113 巻  第 4 号

論文 財団創立100周年特別企画・戦前期の東京と東京市政調査会〈2〉 戦前東京の「都」構想と東京市政調査会 ——1932年「大東京」成立前後の動向を中心に
著者 中村 元
ナカムラ モト
役職 新潟大学大学院現代社会文化研究科准教授

2022.04  第 113 巻  第 4 号

書評 岩田正美『生活保護解体論 ——セーフティネットを編みなおす』
書評者 吉岡 郁美
ヨシオカ イクミ
役職 後藤・安田記念東京都市研究所研究員

2022.04  第 113 巻  第 4 号

蔵のなか 市政専門図書館所蔵図書紹介『一般市決算書』
氏名 宮崎 雅人
ミヤザキ マサト
役職 埼玉大学大学院人文社会科学研究科教授

その他

新刊紹介 『世界の公用語事典』/『官邸主導と自民党政治』/『むらづくり入門』

特集1 : 沖縄はいま ——復帰から50年

1972年に、沖縄が日本に復帰してから50年。
米軍基地の存在に絶えず翻弄されてきた沖縄だが、長い年月を経て、一般市民をも巻き込んだ激しい戦争の記憶は薄れ、基地に対する意識も世代によって異なってきている。
25年余にもおよぶ普天間基地移設問題の動向、沖縄振興政策や観光産業のあゆみなどを振り返るとともに、沖縄の人々が抱えるさまざまな想いに触れ、沖縄のいまを見つめ直す。

特集2 : 地域史を見つめ直す

地域史の土台となる歴史資料は災害や旧家の取り壊しなどによって散逸、消失の危機にある。
自治体では、県史・市史・町史・村史などの自治体史の刊行や編纂に伴う歴史資料の保存をしているが、自治体の財政事情等により、自治体史編纂に滞りがみられる地域や歴史資料の適切な保存・管理ができていない地域も増えつつある。
一方、地域の人の口述を基にした字誌、大字誌は、歴史学的には注目されていなかったものの、存在価値を高めつつある。
地域史の意義をどう捉えるか、地域史をどう残すか論考する。