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月刊誌『都市問題』バックナンバー検索

 

月刊誌『都市問題』
第 114 巻 第 4 号 / 2023年04月号

特 集

特集1 : 第53回「都市問題」公開講座 エネルギーと地域の自治

特集2 : 学校と地域・コミュニティ

 

内 容

2023.04  第 114 巻  第 4 号

巻頭言 学校給食の無償化から始まる未来
執筆者 中村 文夫
ナカムラ フミオ
役職 教育行財政研究所主宰

2023.04  第 114 巻  第 4 号

基調講演 エネルギーと地域の自治
氏名 飯田 哲也
イイダ テツナリ
役職 特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所 所長
特集名 第53回「都市問題」公開講座 エネルギーと地域の自治

2023.04  第 114 巻  第 4 号

パネルディスカッション エネルギーと地域の自治
氏名 大津 愛梨
オオツ エリ
役職 O2Farm
特集名 第53回「都市問題」公開講座 エネルギーと地域の自治

2023.04  第 114 巻  第 4 号

パネルディスカッション エネルギーと地域の自治
氏名 菅沼 利和
スガヌマ トシカズ
役職 おひさま進歩エネルギー株式会社代表取締役
特集名 第53回「都市問題」公開講座 エネルギーと地域の自治

2023.04  第 114 巻  第 4 号

パネルディスカッション エネルギーと地域の自治
氏名 内藤 悟
ナイトウ サトル
役職 東海大学法学部准教授
特集名 第53回「都市問題」公開講座 エネルギーと地域の自治

2023.04  第 114 巻  第 4 号

パネルディスカッション エネルギーと地域の自治
氏名 山下 英俊
ヤマシタ ヒデトシ
役職 一橋大学大学院経済学研究科准教授
特集名 第53回「都市問題」公開講座 エネルギーと地域の自治

2023.04  第 114 巻  第 4 号

パネルディスカッション エネルギーと地域の自治
氏名 稲垣 憲治
イナガキ ケンジ
役職 一般社団法人ローカルグッド創成支援機構 事務局長〈司会〉
特集名 第53回「都市問題」公開講座 エネルギーと地域の自治

2023.04  第 114 巻  第 4 号

論文 地域にとっての「学校」の意味の変容――戦後の学校と地域の関係史から
著者 荻野 亮吾
オギノ リョウゴ
役職 日本女子大学人間社会学部教育学科准教授
特集名 学校と地域・コミュニティ

2023.04  第 114 巻  第 4 号

論文 学校統廃合で変わる地域と学校の関係
著者 丹間 康仁
タンマ ヤスヒト
役職 千葉大学教育学部准教授
特集名 学校と地域・コミュニティ

2023.04  第 114 巻  第 4 号

論文 日本型「コミュニティ・スクール」の制度と実態
著者 佐藤 晴雄
サトウ ハルオ
役職 帝京大学教育学部教授
特集名 学校と地域・コミュニティ

2023.04  第 114 巻  第 4 号

論文 部活動の地域展開で学校と地域がつながる
著者 長沼 豊
ナガヌマ ユタカ
役職 日本教育実践研究所所長
特集名 学校と地域・コミュニティ

2023.04  第 114 巻  第 4 号

論文 ひとが育つまち、ひとが育てるまち――到来し続けることが常態の「まち」へ
著者 牧野 篤
マキノ アツシ
役職 東京大学大学院教育学研究科教授
特集名 学校と地域・コミュニティ

2023.04  第 114 巻  第 4 号

書評 北野宏明著『強い国より優しい国――五十嵐広三伝』
書評者 川手 摂
カワテ ショウ
役職 後藤・安田記念東京都市研究所主任研究員

その他

新刊紹介『地域からみる女性のライフ・キャリア』/『北欧のパブリックスペース』/他

特集1 : 第53回「都市問題」公開講座 エネルギーと地域の自治

かつて日本では、数百におよぶ民間会社や自治体が発電事業を手がけていた。しかし、戦時体制下の国家統制強化、戦後の電気事業再編を経て、電力は中央集権化した。東日本大震災による原発事故から10年以上が経過した現在、エネルギー地産地消を目指した地域密着型・脱中央集権型の新電力が増加している。
風力、太陽光、森林など地域の自然資源からのエネルギー創出は、雇用の確保、土地の荒廃防止、地域内経済循環などを通じて、地域の価値を高める営みでもある。新電力への取り組みをきっかけに、地域のガバナンスはどのように変化したのか。新電力の更なる普及を妨げるものは何か。地域の生活、産業、さらには地域の自治の観点から、地域とエネルギーのかかわり方の現状と課題を検討する。

特集2 : 学校と地域・コミュニティ

 「学校は地域(コミュニティ)の核である」という言説は根強く存在してきた。実際に、学校はどのように「地域の核」として存在してきたのか、これからも存在しつづけられるのか―。
 2015年の中教審答申では、「学校を核とした地域づくり」「地域とともにある学校づくり」を打ち出しており、これはそれぞれ「学校が地域をつくる」「地域が学校をつくる」とも言い換えられる。
 双方の観点を踏まえながら、学校(主に小中学校)と地域・コミュニティの関係について、多様な角度から掘り下げてみたい。