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月刊誌『都市問題』バックナンバー検索

 

月刊誌『都市問題』
第 114 巻 第 5 号 / 2023年05月号

特 集

特集1 : 地域の「担い手」不足

特集2 : 木密地域を問い直す

 

内 容

2023.05  第 114 巻  第 5 号

巻頭言 水中から見た地球
執筆者 中村 征夫
ナカムラ イクオ
役職 水中写真家

2023.05  第 114 巻  第 5 号

論文 民生委員の「担い手不足」問題とコミュニティソーシャルワークにおける役割
著者 加川 充浩
カガワ ミツヒロ
役職 島根大学人間科学部准教授
特集名 地域の「担い手」不足

2023.05  第 114 巻  第 5 号

論文 保護司活動で感じる限界と可能性
著者 菅原 直美
スガワラ ナオミ
役職 弁護士、保護司
特集名 地域の「担い手」不足

2023.05  第 114 巻  第 5 号

論文 自治会・町内会の役割と、まちづくりをめぐる新たな展開
著者 渡辺 たま緒
ワタナベ タマオ
役職 公益財団法人山梨総合研究所主任研究員
特集名 地域の「担い手」不足

2023.05  第 114 巻  第 5 号

論文 消防団のこれから――組織ガバナンスの観点から
著者 坂元 英毅
サカモト ヒデキ
役職 大手前大学現代社会学部准教授
特集名 地域の「担い手」不足

2023.05  第 114 巻  第 5 号

論文 地域コミュニティの担い手を求めて ――ネットワーク個人主義時代の「人材補完計画」
著者 森 裕亮
モリ ヒロアキ
役職 青山学院大学法学部ヒューマンライツ学科教授
特集名 地域の「担い手」不足

2023.05  第 114 巻  第 5 号

論文 地方における木造密集市街地再考――ローカル・モクミツへの新たな視点とまちづくりのフィールド再構築
著者 真野 洋介
マノ ヨウスケ
役職 東京工業大学環境・社会理工学院准教授
特集名 木密地域を問い直す

2023.05  第 114 巻  第 5 号

論文 木賃アパートと住宅政策
著者 平山 洋介
ヒラヤマ ヨウスケ
役職 摂南大学現代社会学部特任教授
特集名 木密地域を問い直す

2023.05  第 114 巻  第 5 号

論文 阪神・淡路大震災からの木造密集地域の復興 ――神戸市長田区駒ヶ林地区の事例から
著者 松原 永季
マツバラ エイキ
役職 有限会社スタヂオ・カタリスト代表取締役

2023.05  第 114 巻  第 5 号

論文 歴史的木造密集地域における生活空間の保全と再生――台東区谷中を例に
著者 椎原 晶子
シイハラ アキコ
役職 國學院大学観光まちづくり学部教授、特定非営利活動法人たいとう歴史都市研究会
特集名 木密地域を問い直す

2023.05  第 114 巻  第 5 号

論文 木造密集地域と地域産業
著者 浜田 愛
ハマダ メグミ
役職 後藤・安田記念東京都市研究所研究員
特集名 木密地域を問い直す

2023.05  第 114 巻  第 5 号

書評 戸川和成『首都・東京の都市政策とソーシャル・キャピタル』
書評者 田中 暁子
タナカ アキコ
役職 後藤・安田記念東京都市研究所主任研究員

その他

新刊紹介『コミュニティのかたちと復興区画整理』/『足元からの 学校の安全保障』/『サバービアの憂鬱』

特集1 : 地域の「担い手」不足

地域コミュニティは、ボランタリーに各種の役割を担う人びとの存在によって大いに支えられてきたが、人口減少や少子高齢化をはじめ社会におけるさまざまな変化を背景に、担い手の不足が深刻な課題となっている。将来に向けた危機感の高まりとともに、従来のあり方は限界を迎えつつある。
本特集では、民生委員・児童委員、保護司、自治会・町内会、消防団について、それぞれの現状と課題を整理し、必要な取り組みや改革を検討する。さらには、変化の激しい時代にあって地域コミュニティにおける「担い手」というものを、どのように構想していくべきなのか、考えてみたい。

特集2 : 木密地域を問い直す

都市基盤が未整備なまま形成された木造密集市街地の改善に向けては、「密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律」をはじめ空間整備に対する法制度が整えられてきた。一方、木密地域には防災上の課題があるものの、路地や長屋など独自の空間特性で培われてきた社会的ネットワーク等の評価も必須である。
防災的課題を有する「密集市街地」のみではなく、地方都市や歴史的市街地など、木造が密集する地域・地区を含めた「木造密集地域(木密地域)」に焦点を当て、各地域がその課題と魅力を織り込みながら、どのように折り合いをつけ、地域課題を解消し地域の価値を残そうとしているのかを検討する。