ホーム > 出版物のご案内 > 月刊誌『都市問題』バックナンバー検索
出版物のご案内
おすすめの本
ご注文について
月刊誌『都市問題』
バックナンバー
定期購読のお申し込み
「都市問題」公開講座ブックレット
都市調査報告
都市問題研究叢書
単発刊行物
後藤新平生誕150周年記念関連
創立記念出版物
図書・雑誌論文検索(OPAC)
デジタルアーカイブス
東日本大震災の情報
お買い物かごを見る
出版物のご案内

月刊誌『都市問題』バックナンバー検索

 

月刊誌『都市問題』
第 114 巻 第 12 号 / 2023年12月号

特 集

特集1 : 闇バイト問題――その背景にあるもの

特集2 : ジェントリフィケーションと都市の変容

 

内 容

2023.12  第 114 巻  第 12 号

巻頭言 選択する力をもつ社会へ
執筆者 八戸 すず
ヤエ スズ
役職 緩和医療専門医、NPO法人まんなかの家つなぐ家代表理事

2023.12  第 114 巻  第 12 号

論文 「闇バイト」問題の淵源を問う――資本主義社会の深化の視点から
著者 今野 晴貴
コンノ ハルキ
役職 NPO法人POSSE代表
特集名 闇バイト問題――その背景にあるもの

2023.12  第 114 巻  第 12 号

論文 若者のSNS利用と犯罪への接近・誘惑
著者 高橋 暁子
タカハシ アキコ
役職 ITジャーナリスト、成蹊大学客員教授
特集名 闇バイト問題――その背景にあるもの

2023.12  第 114 巻  第 12 号

論文 若者の立ち直りの過程から見る「闇バイト問題」――更生支援の視点から考える
著者 中島 学
ナカジマ マナブ
役職 福山大学教授、元法務省札幌矯正管区長
特集名 闇バイト問題――その背景にあるもの

2023.12  第 114 巻  第 12 号

論文 若年層が犯罪に巻き込まれないために ――サイバーパトロール等の取り組みの必要性
著者 池辺 正典
イケベ マサノリ
役職 文教大学情報学部教授
特集名 闇バイト問題――その背景にあるもの

2023.12  第 114 巻  第 12 号

論文 若者が陥る「依存」のリスク
著者 森山 沙耶
モリヤマ サヤ
役職 ネット・ゲーム依存予防回復支援MIRA-i(ミライ)所長
特集名 闇バイト問題――その背景にあるもの

2023.12  第 114 巻  第 12 号

論文 日本のジェントリフィケーション研究の展開
著者 藤塚 吉浩
フジツカ ヨシヒロ
役職 大阪公立大学大学院経営学研究科教授
特集名 ジェントリフィケーションと都市の変容

2023.12  第 114 巻  第 12 号

論文 戦後日本の住宅開発に伴う都市の変容とジェントリフィケーション
著者 蕭 耕偉郎
ショウ コウジロウ
役職 九州大学大学院人間環境学研究院准教授
特集名 ジェントリフィケーションと都市の変容

2023.12  第 114 巻  第 12 号

論文 ジェントリフィケーションと社会包摂
著者 五石 敬路
ゴイシ ノリミチ
役職 大阪公立大学大学院都市経営研究科准教授
特集名 ジェントリフィケーションと都市の変容

2023.12  第 114 巻  第 12 号

論文 都市空間のオーセンティシティをジェントリフィケーションの文脈で考える
著者 内田 奈芳美
ウチダ ナオミ
役職 埼玉大学人文社会科学研究科
特集名 ジェントリフィケーションと都市の変容

2023.12  第 114 巻  第 12 号

論文 ルーラル・ジェントリフィケーションの分岐点を考える ――兵庫県丹波篠山市の経験から
著者 川口 夏希
カワグチ ナツキ
役職 鳥取大学地域学部講師
特集名 ジェントリフィケーションと都市の変容

2023.12  第 114 巻  第 12 号

論文 関東大震災100年・特別寄稿 関東大震災後の東京高速鉄道計画
著者 伏見 岳人
フシミ タケト
役職 東北大学大学院法学研究科教授

2023.12  第 114 巻  第 12 号

書評 石井宏典『都市で故郷を編む――沖縄・シマからの移動と回帰』
書評者 川手 摂
カワテ ショウ
役職 (公財)後藤・安田記念東京都市研究所主任研究員

その他

新刊紹介 『「市民活動家」は気恥ずかしい』/『性差別の医学史』/『京都――未完の産業都市のゆくえ』

特集1 : 闇バイト問題――その背景にあるもの

「闇バイト」による犯罪の内容は多様化かつ過激化しており、ずさんで場当たり的とも思われる犯行内容は世間に大きな衝撃を与えている。若者を末端の「手足」として利用し使い捨てる闇バイトだが、こうした犯罪へ至る背景には、若者を取り巻くさまざまな困難や危険が複雑に絡まり合っていると見られる。
闇バイトの背景に何があり、この問題は何に警鐘を鳴らしているのか、この問題を通して何を考えていくべきなのか―。

特集2 : ジェントリフィケーションと都市の変容

都市構造の変容や大規模な再開発に伴い、日本でも都市部を中心にジェントリフィケーションの問題が発生している。戦後の住宅不足や占拠の問題から、バブル期の地価高騰、昨今の都市再生や再開発の動きの中で、都市内部ではどのような追い出しの構図が存在し、社会構造が変化してきたのだろうか。
都市開発や都市・社会構造変容の理論的・歴史的な系譜におけるジェントリフィケーションの位置づけを図るとともに、社会的包摂の観点から問題を立体的に捉えたい。さらに、観光地や地方都市、農村部の機能変容など多様化する「ジェントリフィケーション」の議論の枠組みについて、その輪郭をつかむ。