ホーム > 出版物のご案内 > 月刊誌『都市問題』バックナンバー検索
出版物のご案内
おすすめの本
ご注文について
月刊誌『都市問題』
バックナンバー
定期購読のお申し込み
「都市問題」公開講座ブックレット
都市調査報告
都市問題研究叢書
単発刊行物
後藤新平生誕150周年記念関連
創立記念出版物
図書・雑誌論文検索(OPAC)
デジタルアーカイブス
東日本大震災の情報
お買い物かごを見る
出版物のご案内

月刊誌『都市問題』バックナンバー検索

 

月刊誌『都市問題』
第 115 巻 第 10 号 / 2024年10月号

特 集

特集1 : 舞台芸術と地域

特集2 : 地域で支える在宅医療

 

内 容

2024.10  第 115 巻  第 10 号

巻頭言 公園の楽しみをすべての人に
執筆者 土屋 葉
ツチヤ ヨウ
役職 愛知大学文学部人文社会学科教授

2024.10  第 115 巻  第 10 号

論文 公立劇団の可能性――30周年を迎えた兵庫県立ピッコロ劇団を事例に
著者 松本 茂章
マツモト シゲアキ
役職 文化と地域デザイン研究所代表/日本アートマネジメント学会会長
特集名 舞台芸術と地域

2024.10  第 115 巻  第 10 号

論文 ミッション経営で地域に開く劇場
著者 大久保 充代
オオクボ ミチヨ
役職 公益財団法人八尾市文化振興事業団 八尾市文化会館プリズムホール館長
特集名 舞台芸術と地域

2024.10  第 115 巻  第 10 号

論文 官民連携で地域の文化拠点をつくる
著者 松浦 茂之
マツウラ シゲユキ
役職 三重県文化会館副館長兼事業課長
特集名 舞台芸術と地域

2024.10  第 115 巻  第 10 号

論文 ミュージカルが育む、子どもたちと地域の未来――劇団ゆうの歩みと展望
著者 菊田 悌一
キクタ テイイチ
役職 特定非営利活動法人劇団ゆう理事長
特集名 舞台芸術と地域

2024.10  第 115 巻  第 10 号

論文 民間によるパブリックな演劇創造に向けて
著者 閔 鎭京 
ミン ジンキョン
役職 北海道教育大学芸術文化政策研究室准教授
特集名 舞台芸術と地域

2024.10  第 115 巻  第 10 号

論文 在宅医療へのシフトと地域
著者 鈴木 邦彦
スズキ クニヒコ
役職 医療法人博仁会志村大宮病院 理事長・院長
特集名 地域で支える在宅医療

2024.10  第 115 巻  第 10 号

論文 在宅医療に関わる多職種連携と規範的統合に向けて
著者 今村 晴彦
イマムラ ハルヒコ
役職 長野県立大学大学院健康栄養科学研究科准教授、東邦大学医学部社会医学講座衛生学分野/社会実装精神医学講座客員講師
特集名 地域で支える在宅医療

2024.10  第 115 巻  第 10 号

論文 在宅に関わる医療・介護提供体制の空間面からの評価
著者 佐藤 栄治
サトウ エイジ
役職 宇都宮大学地域デザイン科学部建築都市デザイン学科教授
特集名 地域で支える在宅医療

2024.10  第 115 巻  第 10 号

論文 在宅医療における病診連携の在り方
著者 松下 明
マツシタ アキラ
役職 社会医療法人清風會 岡山家庭医療センター 奈義・津山・湯郷ファミリークリニック所長
特集名 地域で支える在宅医療

2024.10  第 115 巻  第 10 号

論文 在宅ケアと貧困単身高齢者 
著者 堀江 尚子
ホリエ ナオコ
役職 畿央大学大学院健康科学研究科教授、健康科学部看護医療学科教授
特集名 地域で支える在宅医療

2024.10  第 115 巻  第 10 号

書評 矢切努『帝国日本と地方財政調整制度』
書評者 中村 稔彦
ナカムラ トシヒコ
役職 長野県立大学グローバルマネジメント学部准教授
特集名 地域で支える在宅医療

その他

第50回藤田賞
新刊紹介『箱根土地株式会社と分譲地・学園都市』/『手話の法制化と聾者の言語権』/『放置資産がコミュニティを毀損する』

特集1 : 舞台芸術と地域

文化芸術基本法の改正や劇場法の制定を経て、劇場・音楽堂等をめぐっては、地域の文化拠点、さらにはまちづくりの基盤として機能するよう、多様なアクターが連携して取り組むことが求められている。また、そうした場で創られる舞台芸術は、「創り手と受け手とが時間と空間を共有することによって、人と人とのつながりを深め、コミュニティの共通の基盤を形成する」(文化庁文化審議会)と評されるなど、その機能にも注目した取り組みが多方面に展開している。
舞台芸術による地域づくり・人づくりの実践から、地域社会と文化芸術の今後の関係を考える。

特集2 : 地域で支える在宅医療

疾病構造の変化や高齢化の進展、医療技術の進歩、QOL向上を重視した医療への期待の高まり等により、在宅医療ニーズの増大や多様化が見込まれている。「終末期医療に関する調査」において、終末期の療養場所として自宅を希望するという回答が多いことから、厚労省は、在宅医療に関する国民のニーズが高いとし、「住み慣れた環境でできるだけ長く過ごせるよう、また望む人は自宅での看取りも選択肢になるよう、在宅医療を推進していく必要がある」としている。
在宅医療へのシフトによって「医療の場」と「生活の場(地域)」の関係が大きく変化しつつある現在において、在宅医療患者とその家族を地域で支えるための現状と課題について検討したい。