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月刊誌『都市問題』バックナンバー検索

 

月刊誌『都市問題』
第 115 巻 第 12 号 / 2024年12月号

特 集

特集1 : 団地の未来を描く

特集2 : 地方議会の選挙制度

 

内 容

2024.12  第 115 巻  第 12 号

巻頭言 「地方議員に挑戦してみようかな」という思いの後押し
執筆者 谷口 尚子
タニグチ ナオコ
役職 慶應義塾大学教授

2024.12  第 115 巻  第 12 号

論文 あこがれの昭和モダンから未来へ――団地の変遷と山積する課題、再生への挑戦
著者 鈴木 雅之
スズキ マサユキ
役職 千葉大学大学院国際学術研究院教授
特集名 団地の未来を描く

2024.12  第 115 巻  第 12 号

論文 外国人住民との共存・共生――海外の事例からの示唆
著者 藤井 さやか
フジイ サヤカ
役職 筑波大学システム情報系准教授
特集名 団地の未来を描く

2024.12  第 115 巻  第 12 号

論文 公営住宅団地における社会的孤立と地域福祉実践
著者 川村 岳人
カワムラ ガクト
役職 立教大学コミュニティ福祉学部准教授
特集名 団地の未来を描く

2024.12  第 115 巻  第 12 号

論文 高齢化した団地への学生入居
著者 藤岡 泰寛
フジオカ ヤスヒロ
役職 横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院教授
特集名 団地の未来を描く

2024.12  第 115 巻  第 12 号

論文 「わたしたちの団地」が向かうところ――サードプレイスとしての社会的役割
著者 岡村 圭子
オカムラ ケイコ
役職 獨協大学国際教養学部教授
特集名 団地の未来を描く

2024.12  第 115 巻  第 12 号

論文 地方議会の選挙制度をめぐる論点
著者 曽我 謙悟
ソガ ケンゴ
役職 京都大学公共政策大学院院長
特集名 地方議会の選挙制度

2024.12  第 115 巻  第 12 号

論文 自治体議会選挙制度の領域と水脈――制度改革のロジックを辿る
著者 堀内 匠
ホリウチ タクミ
役職 北海学園大学法学部准教授
特集名 地方議会の選挙制度

2024.12  第 115 巻  第 12 号

論文 2010年代の政令指定都市における衆院選・県議選・市議選と選挙区割り
著者 辻 陽
ツジ アキラ
役職 近畿大学法学部法律学科教授
特集名 地方議会の選挙制度

2024.12  第 115 巻  第 12 号

論文 地方議会の選挙制度と低い党派性、衰退する地域コミュニティ
著者 上神 貴佳
ウエカミ タカヨシ
役職 学習院大学法学部教授
特集名 地方議会の選挙制度

2024.12  第 115 巻  第 12 号

論文 国政選挙と地方選挙のリンケージ――地方議会の選挙制度と多党化
著者 小川 寛貴
オガワ ヒロキ
役職 高知大学人文社会科学部准教授
特集名 地方議会の選挙制度

2024.12  第 115 巻  第 12 号

論文 特別寄稿 幻の東京湾改造計画と後藤新平
著者 伏見 岳人
フシミ タケト
役職 東北大学大学院法学研究科教授

2024.12  第 115 巻  第 12 号

書評 吉弘憲介『検証 大阪維新の会――「財政ポピュリズム」の正体』
書評者 吐合 大祐
ハキアイ ダイスケ
役職 後藤・安田記念東京都市研究所研究員

その他

新刊紹介『昭和・平成・令和の大学生』/『武士の介護休暇』

特集1 : 団地の未来を描く

日本全国に、約3,000カ所あるとされている住宅団地。その多くが高度経済成長期に開発・供給されたものであり、入居開始から半世紀という団地もめずらしくない。
団地をめぐっては、建物自体の経年変化に加えて、人口減少・少子高齢化にともなう社会変化も背景に、様々な問題・課題が指摘されるようになって久しい。一方で、解決に向けた取り組みからは、明るい展望も数多く見出すことができる。
課題に向き合い、リノベーション等による刷新や魅力化、コミュニティの再生も図りながら、団地という場をいかに次代へとつないでいくのか、考えてみたい。

特集2 : 地方議会の選挙制度

平成期に施行された「統治機構改革」は、その後の政治行政に大きなインパクトをもたらした。とくに選挙制度改革は、政党間競争や政党組織のあり方、政治資金の動きや候補者の属性の変化に大きな影響を及ぼした。しかし未だ手付かずの課題も存在する。それは「地方議会の選挙制度改革」である。地方議会は、議員のなり手不足をはじめ多くの課題を抱えているが、選挙制度はこうした問題とどう連関し、何を変えていく必要があるのだろうか。
地方議会の選挙制度を捉えるとともに、地方レベルの選挙に注目する意義の議論を踏まえつつ、問題を提起する。